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【7月リアル収益】フリーランスが高単価案件を獲得できるポイント4つ

フリーランスにとって悩ましい、でも大切な「単価設定」について!

この記事を読んでいる人の中には、
・つい安い金額で受けてしまう
・単価交渉が苦手
・自分の時給をパッと答えられない

という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私は、そうでした(´・ω・`)。。。
でも最近は自分の希望単価でお受けできる案件が(ほんとに少しずつですが)増えてきて!
この記事では
どんな案件なら高単価で交渉できるのか?

について、自分の経験や周りの高単価な人たちの話からポイントをまとめたいと思います!

※筆者はtoBの受託案件が多いので、クライアントさん=企業の前提で解説しています。


高単価案件を獲得できるポイント4つ

1. 相手から金額の希望を聞かれたタイミング

これは当たり前ですけど(笑)
すでに報酬額が決定されている案件に入るときは、交渉しないほうが吉です。クライアント側が「どーしてもこの人じゃないと」と思っていないかぎり、交渉すると「めんどくさい人」の印象を残してしまいます。

でも、
・求人内容に報酬が「◯円〜◯円」のように幅をもたせて書いてあるとき
・「経験、能力によって決定」のように報酬が明記されていないとき
・業務の詳細が決まっていないとき
こんなときは「あなたはいくらで、何ができますか?」と聞かれることがあると思います。そのチャンスを逃さないようにしましょう。

2. 新規事業である

プロジェクト立ち上げやスタートアップ企業の場合、こちらの提案した金額が通りやすいです。
理由は、クライアント側が予算をかけてでも成功させたいから!
もちろん単価の分だけコミットを求められることも多いと思うので、価格には説得力が必要です。

クライアントにとっても、新規事業とフリーランスは相性がいいんじゃないかな?と私は勝手に思っています。業務委託は正社員よりコストが調整しやすいので、不安定な新規事業にフリーランスは使いやすいと考える企業も多い印象です。

3. 付加価値がある

・業務の知識がすでにあり、研修不要でオンボーディングできる
・周辺業務なども巻き取れる
などは、高単価になる例です。

過去に、「業務に関連したスキルが高いから」「経験年数が多いから」等を理由に報酬アップを求めるフリーランスに出会ったことがありますが、スキルの高さや経験年数だけでは必ずしも付加価値にならないというのが私の所感です。
クライアントの管理コストを減らせる(または売上を増やせる)かどうかがポイントな気がします。

4. 自分の時給を設定している

報酬が時給の場合も、そうでない場合もありますが、どちらにせよ自分の時給の目安を知っておくと、提案するチャンスが来たときにスムーズです。
たとえばイラスト1枚の単価を決めるときも、「1枚描くのに2時間くらいかかるから、時給×2時間で◯◯円」とざっくり見積もることができますね。

時給を設定するときのポイントは
・一般的な相場を考慮
・1か月の目標金額や稼働時間から計算
・欲しい時給よりちょっと高めに設定

かな、と個人的には思います。
事務サポート系だとあんまりネットに相場価格の情報がないので、周りの先輩フリーランスに聞いてみるのもいいですね。

高単価案件を掴んだ例

ある企業で2年ほど担当している日本語レッスン(海外エンジニア向け福利厚生)は、私が希望した単価で契約に繋がりました。

そのときは、上の4つのポイントをすべて満たしていました。
1. クライアントから金額の希望を聞いていただいた
2. 新しい福利厚生のため、クライアントも日本語教師を外注するのが初めて
3. その企業ではすでに他業務を受けていたので、業務背景や企業文化を理解していた
4. 時給から計算して説得力ある単価をスムーズに伝えられた

おかげで自然と相場の2〜3倍のレッスン報酬で話がまとまり、今も大変ありがたい収入源になっています。

2022年7月の収入公開

さて、そんなところで先月の収入です。
うれしいことに、先述の日本語レッスン案件が少し増えました!6月に大きく下がった収入が、ちょっぴり回復した理由のひとつです。

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