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小さな会社の研修 in 岡山〜番外編〜

こんにちは、はたらこらぼの長内です。

先日、岡山での社員研修にて、しごとコンビニについて3人で話し合いを行ったことをお伝えしました。今日は番外編として、話し合い以外で行ったことについてお伝えします。
※ 過去記事にまとめておりますので、お時間あればご覧ください。

はたこら研修は「プロの仕事に触れること」をテーマに内容を組まれているそうで、これまでの研修は「リッツ・カールトン大阪で人事やスタッフの方にお話しを伺う」「レストランCasitaでこだわりのサービスを受ける」「宿泊は一流ホテルに泊まる」「歌舞伎や劇団四季などを観る」「ダイアログ・イン・ザ・ダークで視覚障害者の方にアテンドしていただき純度100%の暗闇で過ごしてみる」など。

期待値も上がる中での、今回のはたこら研修〜番外編〜がこちら。順番にご紹介していきます。


ONOMICHI U2

「ONOMICHI U2」は広島県尾道市にある、サイクリスト向けのサービスを提供する全国初の複合施設です。

ONOMICHI U2 外観

倉庫を改修して作られた施設で、中には、サイクルショップだけでなく、レストランなどの飲食店や、瀬戸内海の日常をより豊かにする、暮らしに寄り添うをコンセプトに、雑貨や観葉植物、本などを取り揃えているお店もありました。

また、宿泊施設もあり、”やまなみ街道”と”しまなみ海道”、”山陽道”がクロスする「瀬戸内の十字路=尾道」の拠点として、機能していました。

地域にあるものを活かして、再生し、新たな拠点となっている場所を訪れて、地方創生をテーマに掲げる私にとって、とても刺激的な場所でした。

ベラビスタ  スパ&マリーナ  尾道

「ONOMICHI U2」を訪れた後、初日の宿泊先である「ベラビスタ  スパ&マリーナ  尾道」へ。

テラススイートのお部屋は、もはや今住んでいる1LDKよりも広く、ベランダからは瀬戸内海とマリーナが一望できました。お出迎えには、ベラビスタ限定のテディベアも用意されており、サービスのきめ細やかさを感じました。

テラススイートからの景色

夕食は、本館から少し歩いた場所にある「エレテギア」にて。オープンキッチンで料理が提供されるのですが、料理をつくる工程から提供まで、空間や演出も含め五感で楽しめるサービス設計がなされていました。

凛とした姿で料理を作っているスタッフさん、適切なタイミングで心地よい距離感でサーブしてくださるサービスの方から「プロの仕事」を体験した瞬間でした。

翌朝の朝食はバイキング。個人の嗜好に合わせ、メインのお魚を実際に見て選べたり、さまざまな種類の小皿を使用できたり、器や配置の工夫など細部までこだわったサービス設計がなされていました。

なお、長内は魚介系全般が苦手なのですが、お肉にしてもらう対応をしていただきました。料理の美味しさだけでなく、その人に合わせたサービスを行うことに「プロの仕事」を感じました。

お魚の説明(好きな方を食べられる)
さまざまな種類の小皿
器や生卵の置き方にも工夫が
みんな取りすぎている気がする(笑)

神勝時  禅と庭のミュージアム

最高のサービスを受けた後、ホテル近くの「神勝時  禅と庭のミュージアム」に行きました。ここは、さまざまな体験を通して、禅とはなにかを感じることのできる場所です。

一番印象に残っていることは、禅の教えを解釈/表現したインスタレーション作品の体験。

インスタレーション(installation)とは、現代美術の表現手法の1つで、空間全体を作品として体験させる芸術

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

体験が始まると、会場は真っ暗な空間に包まれ、目の前に波打った白い光が写り、水の落ちる音と融合しながらこちらへと向かってきます。禅とはなにかがわかったわけではありませんが、体験を通して、禅に興味を持つきっかけになりました。

インスタレーション作品 洸庭(こうてい)/KOHTEI

はたこらにとっての大事な人たちとの会食

最終日の夜は「はたこらにとっての大事な人たちとの会食」がありました。社内ではお話を聞いたことがあった方々でしたが、実際にお会いするのは初めてで、ワクワクとドキドキが入り混じっていました。

到着してお話をしていく中で、大事な人たちのこれまでの経験や思い、はたこらとの関わりを聞くことができました。はたこらの大切な人、つまり、あやこさんと翔平さんの大切な人に会うことができ、改めてはたこらの一員になったんだなと実感することができました。

研修を終えて思ったこと

岡山での研修を通して「プロの仕事」を体験し、さまざまな価値観に触れたことで、日々の業務でも「もう少しできることがないか」「もっとこうしたらいいのではないか」と考えるきっかけとなりました。

細かいところまで気を配ることで、お客さまにもその想いは伝わるのだなと感じ、お客さまに満足してもらえる、もう一歩先を常に目指して、日々の業務に取り組んでいこうと思います。

また、働く姿を見せることで魅力を伝えられる体験から、私が「はたらく を たのしく」働いている姿を見せることで、誰かが「はたらく を たのしく」について考えるきっかけになるかもしれないとも思いました。

はたこらとはたこらに関わるお客さまにより貢献することはもちろんのこと、自分の行動を通じて「はたらく を たのしく」を広めることができると感じた研修になりました。

「はたらく を たのしく」


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