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Wantedlyで月間200件の応募(1人約175円)を集めるためにやったこと

「応募(エントリー)がこない」、「採用コストをあまりかけれなない」といったことでお困りの採用担当者の方は多いかと思います。

応募による採用で手数料も少なく、運用費を抑えれれる採用媒体といえばWantedlyを思い浮かべる方も多いと思います。

私はWantedlyでロジカルに採用活動をすることで

「月200件以上の応募数と会社ランキングでは最高12位」といった結果を

求人ページ投稿し始めて、3ヶ月間で達成しました。(施策は2020年3月末から開始)

スカウトと応募の費用を比較すると

1)スカウトの費用(プレミアムプラン)

月14万円(24ヶ月の契約)でスカウト送信数は1200通。1通あたり2800円で、平均返信率12%(当社調べ)なので、仮に100通送信した場合、12人から返信があることが想定できます。

1エントリーあたり、約2.3万円で獲得できることになります。

2)応募による費用は

月3.5万円(24ヶ月の契約)のライトプランだと

応募の場合は、1エントリーあたり、約175円で獲得できることになります。

応募と比較するとかなり、大幅なコスト削減になります。

慣れてくれば1日数時間程度で実施できることなので、忙しい採用担当者さんでもおすすめです。

▼最高順位のスクリーンショット

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▼ エントリー数(直近1ヶ月程度)

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100名規模程度の会社ですが、「有名社員がいる」「数十億円の資金調達しました」「大企業のグループ傘下」といったことはなく

一般的な中小企業でこれだけの結果を出すことができました。

ズバリ、求人ページのSNS拡散などは一切していません。

どんな採用担当者の方でも真似できる方法なので、是非参考にしてみてください。

求人ページ(募集要項)は新着順で上位表示

応募数(エントリー数)を増やすためには、求職者に見てもらわなければ始まりません。

見てもらうためには、検索条件で「職種×エリア」で絞り込まれた一覧で上位表示する必要があります。

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一覧のデフォルトは「おすすめ順」で表示されます。それ以外は「新着順」「人気順」に切り替えることができます。

Wantedlyは「おすすめ順」や「人気順」で上位表示されるロジックを公開していないので、狙い目は「新着順」になります。

求人ページの投稿は毎日!

新着順を狙うので、求人ページの投稿は毎日行います。成果が出た施策は、エンジニア、デザイナー、ディレクターの職種ごとに投稿を毎日実施しました。

3職種って多いのではと思われるかもしれませんが

各求人ページの大きな違いは「タイトル」「ヘッダー写真」「採用条件(こんなことやりますの部分)」になります。

ベストな投稿時間は20:00前後

朝、昼、夜と時間を分けて投稿した結果ベストな時間は20:00です。Wantedlyは、投稿してもすぐに公開されず審査があり1時間程度かかります。公開申請を19:00前後に行って、20:00前後に公開されるのが望ましいです。

求人ページの投稿は新規投稿

既存求人ページの投稿をいくら、更新しても新着リストに表示されません。投稿する際には、新規求人ページを作成して投稿するようにしてください。

PV数だけ追うのでなく、エントリー率を見る

PV数だけを追っても、応募(エントリー数)を稼ぐことはできません。エントリー数/PV = エントリー率で効果測定をします。

求人ページを公開後、1週間程度でエントリーがなければ、その求人ページは訴求力がないと判断してもいいでしょう。

反応がいい求人であれば、公開後2〜3日程度でエントリーが発生します。

エントリー時に応募者に要求するのは「職歴」のみにする

Wantedlyは、エントリー時にプロフィールへの入力を応募者にリクエストすることができます。

デフォルトでは、「自己紹介」、「この先やってみたいこと」
「職歴」、「学歴」、「関連リンク」「ポートフォリオ」を要求する設定になっているので、「職歴」のみを設定するようにしエントリー時の障壁をさげるようにしましょう。

▼ デフォルトの設定画面

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まとめ

もう一度、まとめると

求人ページ(募集要項)は新着順で上位表示
求人ページの投稿は毎日!
ベストな投稿時間は20:00前後
求人ページの投稿は新規投稿
PV数だけ追うのでなく、エントリー率を見る
エントリー時に応募者に要求するのは「職歴」のみにする

以上、訴求力のある求人ページの書き方でした!

皆様の採用活動に少しでも役立てていただければ幸いです。







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