著書を読みました。

本日、初めて「本を読んだのですが、治らなかったんで来たんです。」

という男の子が母に連れられて外来にやってきました。本を出して良かったです。

夜たまたま点けていたテレビで、宇宙飛行された前澤さんが、

「(宇宙飛行が)世の中の人のためになるなら商売になる。そしてお金は巡り巡ってついてくる。」と仰っていました。昔の日本人の多くはそうでした。今の若い方からそのような言葉が出てくるのは、日本精神は受け継がれているので、未來は明るいと思いました。

必要とする皆さんに本を買っていただき、読んでいただいて、それで解決したら本望で、本懐遂げたことになるでしょう。しかし、解決しなければ、次のステップにいく足掛かりとなり、今回のように外来に行こうと、新たな一歩を踏み出してくださった。この本で前述の治る方が増えていったら、徐々に評価されていくことでしょう。結果、本が売れていく。おねしょの本も世のため人のため出版されたのですから。同じだなぁと思いました。

本日は、思い切ってお越し下さり、本当にありがとうございました。励みになります。

何度か口にされてたのが、「学校を休ませたくない。」という台詞でした。自分はとうに忘れてしまっていたけれど、死ぬ病気でもあるまいに、学校まで休んで、外来に通うのは、さぞかしハードルが高かったことでしょう。この心理的バリアを乗り越えても来てくださった。それだけ、なんとかしたい状況なんですよね、おねしょは。

読んでいただいた方の中には、学校を休むことなく、なおしたい方がいらっしゃる。この本で、一人でも多くの方が、学校を休まずに特殊な外来に来ることなく、人知れず直してしまうよう、役立てて貰えたら幸せです。

https://www.amazon.co.jp/dp/4761275677/ref

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