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エスプレッソが飲みたい8 バリスタ編
こんにちは!
イタリア国内には今、約16万軒の
バール(BAR)
があると言われています。
そこで働くバリスタたちと、
エスプレッソの歴史が浅い
日本のバリスタとでは、
いくつかの点で、
違いがあります。
【イタリアのバリスタ】
バールで働く人を「バリスタ」と呼びます。
イタリアでは、どこへ行っても必ずあるバールは、
人々の生活の一部である
といっても過言ではありません。
料理やお酒も楽しめ、
人々がコミュニケーションを
楽しむ空間です。
まず、
朝食はパンとエスプレッソを
バールで食べて
一日がスタートします。
![](https://assets.st-note.com/img/1702160393015-H4FXknAyo0.jpg)
仕事中では、
コーヒーブレイクに使われます。
昼食もバールでとり、
仕事帰りにアルコールを飲むのも
バールです。
![](https://assets.st-note.com/img/1702160485373-q1D6OPJhHW.jpg)
バールで働くバリスタは、
エスプレッソを淹れるだけではなく、
バールで提供する
全てのメニューにおいての
詳細な知識とサービスが
求められます。
お客様とバリスタが挨拶を交わし、
エスプレッソをさっと
カウンターで立ち飲みして出る
というスタイルは、
イタリアの人々にとって
生活の一部となっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1702160563989-i1FwiXM1mb.jpg?width=800)
バリスタの仕事は
常連客の好みを常に把握して、
最高のエスプレッソを提供する
ことなのです!
さらに、イタリアでは
バリスタのプロフェッショナル
という位置づけで
バリスタに精通している人を
「バールマン」
と呼ぶこともあります。
イタリアのバールは
個人経営が大多数で、
バリスタは親から子へ
受け継がれることが多いです。
バリスタはバールの顔
といってよい存在です。
エスプレッソへの情熱と、
深い知識、
そしてテクニックを持ち、
さらに接客で
お客様を和ませて、
その信頼をゆるぎないものに
しなければならないのです!
イタリアでは
「お店に客が付くのではなく、
バリスタにお客が付く」
といわれているほどです。
![](https://assets.st-note.com/img/1702160798978-D3wByADfWW.jpg?width=800)
『ローマの休日』
でも、路面に面したバールが出てきました。
そこにも、バリスタ(バールマン)がいるんですよね。
一度は、本場で
エスプレッソ
飲みたいですね(^^)/
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