与える接客

先日、とっっても久しぶりに麻布十番の博多ほたるさんへ行ってきました。

僕の大好きな特製ねり（つくね串）がメニューから無くなっている衝撃のスタートとなりましたが、やはり美味しいご飯ばかりでした。

ごま鯖はもう間違いないですね。

あの甘しょっぱい感じと海苔と胡麻が鯖の刺身にとんでもなくマッチしています。

そして生牡蠣！

思わずおかわりしてしまいました。

あとはやはりもつ鍋ですね。

あご出汁醤油をいつも通りチョイスして、ラーメンも頼みました。

あご出汁の甘みとモツから出る脂の甘みが醤油でビシッとまとめられて、幸せです。

このお店は内装もおしゃれ、ご飯も抜群に美味しいのに加えて、接客が素晴らしい！

何か頼みたいと思ったらその仕草だけですぐにテーブルに駆けつけてくれますし、接客もとても柔らかくフレンドリー。

この日は我々のグループの一人が、お酒を頼んだ後に、やっぱり変えたい！となって変更できるか聞いたのですが、

厨房に確認せず、

もちろんですとも！

と笑顔で答えてくださいました。

最初は、

厨房の状況が読めてるんだな、すごいな

と思ったのですが、その後、変更後のお酒が出てきた後に、なんと、取り消したはずのお酒が出てきました。

どうやらもうつくってしまっていたようで^ ^、もし飲めるようであればサービスいたしますのでどうぞ。とのこと。

変更したいという要望が出た時点で、

要望にお応えすることは決定。つくってしまってたらサービスすればいい。

という判断ですね。

もちろん、店も客を選ぶべきだと思うので、あまりに店を侮辱した感じの横柄な要望だったらそう対応するのは違うとは思いますが、

そんなお客様はほぼ皆無な店なのもあり、

こんな対応をしてくださいました。

当然、また行こうと思いますし、こうしてnoteに書いてますし、友人にもこの話をしてぜひオススメ！と言います。

お酒一杯でリピート獲得と広告効果抜群ですね。

与える人は与えられる。

人間関係もお店も同じ。お店もそもそも人間関係ですからね。

一回しかない人生、与えて生きましょう。それこそが一番の喜びです。

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