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「モヤモヤ」の奥に見える光に向かって

こんなタイトルの通りに「モヤモヤ」しております。

納得いかないけど、納得するしかない。そんな出来事がありました。仕事での出来事です。どっちに転んでも納得がいかない。あーでもない、こーでもないと考えてしまいまいした。

頭の中で「堂々めぐり」をしてもよけいに混乱するだけですので、いっそうのこと書いて整理してみようと思いパソコンに向かった次第です。

では書いてみますか。どうなりますかねー。

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結論をまず申し上げると、職場の先輩社員が定年を待たず「退職」することになりました。半ば追い込まれるようにして。

原因は「ハラスメント行為」を問題視された結果です。

詳細を申し上げることはできませんが、誠心誠意の「謝罪」をすれば済むのではないかと感じました。会社から数回にわたる事情聴取を受け、始末書の提出もしました。僕はその文書作成の手助けをしたのです。

話を聞くときに僕は「とにかく嘘を言っては一層立場が悪くなります。真実を包み隠さず話してください」とその人に言いました。そして「謝罪をする意思はありますか?反省してますか?」とも。

僕に言われたことも相当に堪えたようで、可哀想なくらい「凹んで」ましたね。

そして、彼から聞いた話に嘘はなく、事実そのものでした。

なのにそのときでなく、後になって、過去の言動まで問われなければならないのか。たしかに物流現場にいる昭和な感じのする「少々口は悪いけど、気のいいオッチャン」です。思い返すと一緒に仕事をしていたときは僕も何度か「大喧嘩」をしたことがありましたね。けど本心は気の弱い人なんだけど。

僕は彼を救うことができなかった。今も忸怩たる思いがしています。

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前述した通り、その人自身、いままでにも「言葉づかい」について注意を受けております。いまのご時世なにが「ハラスメント」に該当するか、先輩自身、自ら考えることが出来てたらなぁー。

ダーウィンの言葉を借りれば「生き残る種は、最も変化に対応した種である」のです。

やはり時代を察知し、変化に機敏に対応しなければならない。そうでないと、茹でガエルの如く、適温と思っていた湯が「熱湯」と変わっているのを知らず、茹で上がって死んでしまいます。

「自らを変えていく力」は大事な能力だと強く感じました。

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そして僕は今回のことを「他山の石」とせず、自分にも起こりえることとして「言葉づかい」「ものごし」は「柔らかく丁寧に」を常日頃から肝に銘じます。

そして、心を平穏に保ち「せかせか」「イライラ」しない。仕事もプライベートも余裕を持って過ごす努力をしないといけないなと感じました。

そんな雰囲気を醸し出せる人を目指すのが「人格完成」第一歩なのでしょうね。

モヤモヤの霧の先に見えるのは「ハッキリと輝く光」でした。

その先輩とは辞めた後も、元気に暮らしているか、時々、連絡を取ってみようと思っています。

それではまた。




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