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「カレーライス🍛」に未来への希望を託そう!✨✨

なんと大げさな!と思ったでしょう?ところがどっこいこの正しさ論じてみせましょう。

ま、「カレー🍛」が嫌いって人も少ないと思うんで、明日への元気となればそれだけで未来の希望って思いますけど。

🍛🍛🍛🍛🍛

最近読んだこの本がメッチャ良かったんです。

田内学さん『きみのお金は誰のため』(東洋経済新報社刊)です。


お金の実体を怪しげなボスが金融機関で働く若い女性と中学2年の男子に説いていくという教養小説。そして最後の場面はとても感動的です。

54歳の僕も思わず泣いちゃいました(冷汗

この本の中でアフリカ ガーナで生産した洋服を輸入販売する人の話が出てくる。曰く「寄付するだけではその国は発展しない」と言う。なぜならば、世界中から集まってくる支援物資(洋服)によって自国生産品を買わなくなってしまうからだと。

本当の支援とは、ただ単に金銭や物資を援助のではなく、その国の発展のために工場を建てるノウハウを伝える。生産品の販売をする。それだけではなく制度や教育もあると書いてありました。

僕はそのところを読んで「自分たちの未来を、自分たちで考え、自ら切り拓く力を与えること」ではないかと思ったのです。

と、それ以外にも様々な気づきがあり、この本を最後まで読み終えたのが、先週土曜日の夜。

次の日曜日は近所の公民館で「子ども食堂」の開催日でした。

いつもながら、親子で来てる人、子ども同士、シルバーの方々もいました。けど「新年度が近いからですかねー。今日は閑散としてるんですよ」と代表さんが言ってたっけ。

けどカレーはメッチャうま!

お言葉に甘えておかわりしちゃいました(笑

そして「おかわりのカレー」を食べ終わる直前!「俺が子ども食堂に寄付する理由」と先ほど紹介した本の「ガーナへの支援ストーリー」が強烈な光を放って「融合」!

これだったのかー!!と気がついた!

僕だってせいぜい生きてあと30年とちょっと(現在54歳)。未来は子どもたちに託すしかない。託すといっても「あれやこれや」と言うのではなく、

「自分たちの未来を自分たちで考え、自らの手で切り拓いていく」その「チカラ」を与えることだ!と。

今の子ども達が大人になった時、その「チカラ」が得られるよう、今はとにかくお腹いっぱいになって元気になってもらう。その元気を作る「子ども食堂のカレーライス」に僕は参加しているんだなーと。

そう考えたら、あと一口残っていたカレーは格別の味でした。僕の命も限りがあるので子ども達を信じて託すしかないですねー。

🍛🍛🍛🍛🍛

そんな事を感じた週末でした。

本当に「きみのお金は誰のため」は良い本でした。内容的には中学生から読めるでしょう。一家に一冊!ぜひ手に取ってみてください。

また、子ども食堂は全国で開催されています。少しでもいいなーと思ったら「調理のお手伝い」「寄付」など、どんな形でも良いのでご参加くださいまし。

今回の投稿「カレーに未来の希望を託そう!」はいかがでしたでしょうか?是非ご感想を頂けたらうれしいです。

そして、僕は引き続き、毎月カレーを食べにいきます!

それではまた。

🍛🍛🍛🍛🍛

こちらは子ども食堂について書いた「過去記事」です。お時間が空いたときに読んでくださいね。


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