私は何屋さん?
「なんでママは“やさん”じゃないの?」
「ケーキ屋さんとか、お花屋さんとか。うちも“屋さん”がよかったのに!」
こんなことを娘に言われました。
無邪気だが、なかなか残酷なことを。
私も、父と母に対してそう思った時期があった。
お店屋さんの家の子がよかった。
「○○屋さん」という職業をもった親に憧れた。
やっぱり娘は私の子なんだなぁ、なんてしみじみ思ってしまいました。
お店をもつ、手に職を持つ。
実は今も憧れてます。
○○屋さんとか、名前のある職業に。
私の仕事はコレだ!って胸を張れるような職業に。
今は、パートして主婦してるけど。
職業は何かと聞かれたら、こう答えたい。
「ママは、ライターだよ。」
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