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機能不全

最近、いろんなものが機能不全になっています。
政府のコロナ対応、国会議員、などなど。
なぜこんなことに? ちょっと考えてみました。

政府のコロナ対応

コロナとの戦いは、戦争と同じです。
心理学者のNorman Dixsonは、戦争に負けた時、何が原因で機能不全になったか分析し、4つの項目を上げています。

自信過剰
敵の過小評価
情報報告の無視
人員消耗

さて政府の戦い方はどうでしょうか?

自信過剰

1年前を振り返ってみると、一つの政策を信じて疑わない偏狭な裏付けのない自信過剰。
コロナ対応と経済を両立するための Go To キャンペーン の実施。
これが両立できると信じて疑わない政策を継続してしまいました。
結果、矛盾した対応がどのような結果になったかは、ご存じのとおりですね。

敵の過小評価

少ないPCR検査、甘い入国管理、早期の警報解除、変異株の拡散、全ゲノム解析など、コロナの脅威を過小評価。結果、後手後手になって感染拡大を招いてしまいました。
ワクチン国産化も時間あった割には、一向に進まなかった。

情報報告の無視

専門家の意見,科学的根拠を軽んじすぎたのではないでしょうか?
「専門家の意見を聞き、総合的に判断する。」何回、この言葉で専門家の意見が無視されたのでしょうか?
最後の緊急事態宣言時には、「専門家がそういうのなら。。。」という判断停止状態になりました。

人員消耗

結果、最前線で戦っている医師や、看護師を消耗、疲弊させてしまいました。さらに、病院に入れないで、自宅やホテルでなくなる人も出てしまいました。
死ななくてもよかった人々が亡くなってしまったのではないでしょうか?

いまやワクチンだよりでなんの戦略もない。

国会議員

最近は、会社員もいろんな研修を受け、仕事の進め方のマネジメントを学習します。

・PDCAをきちんと管理
  目標を立てて、実行し、進捗管理、課題解決を図ること。
・リスク判断
  タスクのリスクを査定、判断し、代替え案などを検討すること。
・優先度の判定
  すべての仕事の同時進捗は無理。重要度を判断し優先度をつける。
・報告、連絡、相談の徹底
  部下やチーム間のコミュニケーション、課題や情報共有を図る。

などは研修会のよくあるテーマです。
この変化の激しい時代において、会社員も時代のスピードに追い付き、また厳しい国際競争を勝ち抜くためには、仕事のマネジメント力を上げて、生産性を上げる必要がどの企業にもあるからです。
特に、会社でマネージャークラスの人は上記の能力なしでは務まらないでしょう。
さて、政治家の皆様はいかがでしょうか?
多くの選挙民に支持されたのであるから、一般人以上の能力をお持ちと思いますが、果たして民間の会社でマネージャーとして働くことはできるでしょうか?
コロナ対応や問題行動を見ていると、上記の会社員に要求されていることができているかどうか疑問です。

会社員に要求されていることは、物事を成し遂げるための基本能力です。
政治家には会社員にない政治力が必要ですが、政治力にもこの基本能力は必須ではないでしょうか?

なぜこんなことに?

ちゃんと仕事ができる人が選ばれていないからです。
・年寄が多すぎる。
  長年政治をやっているおかげで、既得権益を代表してしまっている。
  若い世代の能力ある人に活躍の場が与えられていない。
  課題に正直に向き合っていない。
・世界を知らなさすぎる。
  IT技術、ジェンダー感覚、人権意識、Global認識
  リスクマネジメント力

まずはちゃんと仕事ができる人を選挙で当選させるのが一番
ちゃんと仕事ができる人が増えれば、能力のない政治家は自然選択されてしまいます。(ダーウィンの法則です。)

つまり
選挙の際に、政治家を選ぶ私たちの眼力が機能不全に陥らないこと。
これにつきるのではないでしょうか?
  既得権益を代表していないか?
  政治家としてのビジョンをもっているか?
  実行力あるか?
  信頼おけるか?
  弱者視点をもっているか?
  世の中を変えようとする熱意が感じられるか?
などなど

次の選挙で、私たちの選択で変化を起こすしかないとおもいます。
香港やミャンマーでは若い人々が高い意識をもって世の中を変えようともがいています。
日本の若者にできないはずないと思います。










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