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Live Well★手を読む技術を一人ひとりの生きる力に

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古代ギリシャ哲学者たちの思想がベースになっている手相術を独学で探求した記録と読解法を紹介しています。 日本に伝えられたのは仏教哲学や儒教が渡来した時代。現代の手相占いは、明治維新… もっと読む
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2019年2月の記事一覧

手相学の真意〜赤ちゃんの手の変化1〜

前回のコラム記事「手相占いが当たらない」の続きです 手相学は人生哲学である 一人ひとりに与えられた可能性を上手に活かして生きるための道しるべであり、 日々、ストレスなく上手に生きるための方向指示器なのです。 それを確信したのは、生まれたばかりの赤ちゃんの手を見た時。 そして、時系列で観察している中で、手の大きな変化を目の当たりにした時でした。 手相学の二つの役割手相学には二つの役割があると考えています。 一つは、持って生まれた可能性を教え、それを活かして「いかに生き

手相学の真意〜手相占いが当たらない〜

手相学の探求が始まりました。 探求を始めたきっかけは、手相占い教室で勉強した読み方が当たらないケースが出てきたからです。統計学だから仕方がないことなのか・・・とも考えましたが、「なぜ?」という疑問への答えが知りたくなったのです。 当たらない手相占い手相占いが当たらないという壁にぶつかった相の中でも多かったのは以下の3つです。 忍耐線忍耐線とは感情線の下から薬指の付け根に向かって伸びる線を指します。 この線を持つ人は忍耐強い人とされています。 でも、この線を持つ人に「

サラリーマンが占い師になった(3)

学ぶと習得は別のものです。 学ぶは受動的、受け身の姿勢では習得までには行き着きません。 自分の学んだことを人様に提供し、利益を得ると言うビジネスにするためには、学びの段階で終わらせることなく、習得まで自分自身をレベルアップさせる必要があります。 今ではそんな心得を胸に仕事に取り組んでいますが、若気の至り(若くもありませんでしたが) ここに至るまでに海千山千が待っていたのでした(^▽^;) 動機は老後のためいろいろなことを学び始めたきっかけは、手に職。 そろそろいい歳でし

サラリーマンが占い師になった(2)

次のステージへと流れが変わるときには、必ず大きなうねりがやってきます。 それも不可抗力に。 手相学では不可抗力に起こる人生の出来事は親指と生命線で見ることができます。 避けられない出来事というと、とても怖いイメージですが、神は必ずそれを乗り越える道と力を与えてくれているのです。なぜならば、左右の手に記されていることはすべて「この命を生きるために与えられた神様からのギフト」ですから。 渦中にいるときは無我夢中で気づかなくても、何年か経って振り返ると全てが腑に落ちるものです。

サラリーマンが手相占い師になった?(1)

小さい頃から手を見ることが好きでした。 物心ついた時から、夜空の星を眺めるのが好きでした。 半世紀生きてきた今、まさか、手を見ることを生業とし、星を読むことを学び、「占い」の神秘に惹かれているとは、想像だにしていませんでした。 人生何が起こるかわかりません。 思い通りに行かない人生を学びに変えて、ただただ前へ進もうとすると必ず道が見えてくるものです。 人生の半世紀40代半ばまで、サラリーマンをしていました。主婦業と子育てと会社員の3役をこなしていたわけです。 仕事は、英