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サラリーマンが手相占い師になった?(1)

小さい頃から手を見ることが好きでした。
物心ついた時から、夜空の星を眺めるのが好きでした。
半世紀生きてきた今、まさか、手を見ることを生業とし、星を読むことを学び、「占い」の神秘に惹かれているとは、想像だにしていませんでした。

人生何が起こるかわかりません。
思い通りに行かない人生を学びに変えて、ただただ前へ進もうとすると必ず道が見えてくるものです。

人生の半世紀

40代半ばまで、サラリーマンをしていました。主婦業と子育てと会社員の3役をこなしていたわけです。

仕事は、英語漬け。学生時代から英語が大好きで、将来は英語を使った仕事につくことが夢でした。大学を卒業してから業種は様々でしたが、英語に関わりながら仕事をし、語学スキルと伸ばしてきました。まぁ、学校を出ただけの英語力では社会では通用しませんから。

会社員生活の終盤は、主に海外営業部員。まさに寝ても覚めても英語の世界。海外の人たちとのビジネスはとても楽しいものでした。業種は、半導体部品の販売です。今の私からは想像できないかもしれませんが、発光ダイオードや電子基板などの知識は多少なりとも持っています。

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人生に無駄はない

さて、そんな私が現在は、御徒町(東京都台東区)で手相を生業としています。ここに至るまでの出来事はまた書きたいと思いますが、とにかく大転身!サラリーマンに終止符を打った時に、全てのキャリアを捨てたかのように周りの人も自分自身も感じていました。私自身は全く後悔はありませんでしたが。

でも、キャリアは消えてなくなりません。ちゃんと一人ひとりの中に存在します!

手相学の起源はどこだと思いますか?

アジア(中国)だと思っている方が多いですが、現在日本で行われている手相占いは西洋から明治時代後期に伝えられたと言われています。・・・ということは、もともと日本語ではなく、英語だった可能性があります。

巷で行われている簡易の手相占いに限界を感じた時、様々な本を読みました。でも、残念ながら、私の「知りたい」という欲求を満たしてくれる書籍は見つかりませんでした。そこで目をつけたのが、元々の言語〜英語〜で書かれた書物です。

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英語で書かれた書物を本格的に読むのは学生時代以来。仕事では英語漬けだったものの完読できるか心配でした。ところがそんな心配は全く不要でした。

サラリーマン時代に培った英語読解力と「好きなこと」+「知りたい!という好奇心」から海外から取り寄せた文献を読むことにのめり込んでいきました。

人生には無駄はありません

今、私が行っている手を読む技術は、ほとんどが海外の文献から得た知識と情報がベースとなっています。20年以上のキャリアがまさか手相学を深めることに役に立つとは!ほんとうに、人生は無駄がないと実感しています。

英語力ばかりではなく、今まで一女性として歩んできた経験もまた今の私を支えています。家族との関わり、女子校での生活、学生時代の部活動、大卒の就職難、結婚、共働き、出産、仕事をしながらの子育て、PTA活動、町内会の活動、義父母との同居生活、ペットとの生活そして死・・・全てが人様の悩み相談に対応するカウンセリングには大いに役立っています。

中小企業でのサラリーマン生活もまた、営業活動・広告・宣伝・売上管理などを一人でこなしていた経験は、独立起業ビジネスに大きく貢献してくれています。

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このnoteコラムでは、世界中で行われている手相占いと言われる占術の真髄を探求し、鑑定やカウンセリングや知り得たこと、手相を生業とするようになった人生の軌跡、そして左右の手のチェックポイントやリーディング方法を交えながらお伝えしていきます。

左右の手は人生の羅針盤

一人でも多くの方々がご自身の手を羅針盤に、ストレスのない生活を自分らしく生きることができること願って、手の活用術を発信してまいります!

(2)に続く

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筆者:寺島みさおプロフィールはリンク先をご覧ください

http://hasta-tesou.com/jigyou/greeting/

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HASTAオンラインページ


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