サラリーマンが占い師になった(2)
次のステージへと流れが変わるときには、必ず大きなうねりがやってきます。
それも不可抗力に。
手相学では不可抗力に起こる人生の出来事は親指と生命線で見ることができます。
避けられない出来事というと、とても怖いイメージですが、神は必ずそれを乗り越える道と力を与えてくれているのです。なぜならば、左右の手に記されていることはすべて「この命を生きるために与えられた神様からのギフト」ですから。
渦中にいるときは無我夢中で気づかなくても、何年か経って振り返ると全てが腑に落ちるものです。
NEXT STAGE
さて、私にも大きな転換期がやってきました。それも突然に。
真っ白いキャンパスの上にポツンと立って入るように感じる日々が続きました。
どこにでも行ける、何色にも染められる、けれどどこに何色のクレパスで道を書けば良いのか全くわからない日々。でも不思議と焦りとか不安は感じませんでした。まさに次のステージへの扉を開けようとしていたのだと思います。
いろんな人に相談して、いろんな意見をもらっても腑に落ちません。そこで、まずは興味があることに無造作に手をつけていきました。
Amazonで片っ端から読みたい本を購入し、興味があるイベントに出向き、ライブハウスで歌ったり(笑)、習い事をしてみたり・・・とにかく手当たり次第に。
きっと、無意識のうちに、心にヒットするものを見つけようとしていたのかもしれません。
スピリチュアルな世界への扉
元々占い好きでしたから、占いの本はたくさん買い揃えて読んでいました。また、不思議なことにも興味津々でしたので、子供の頃から心霊現象やUFO、ナゾを解く探検もの(川口浩探検シリーズなど)のテレビは欠かさずに観ていました。
大人になって興味を持ったものもその「類」であることは同じでした。
入手した数多くの本の中で一番のめり込んだ書物。それがブライアン・L・ワイズ博士の前世療法でした。
体験してみたい!という強い好奇心から即!ヒプノセラピーなる療法を体験。そして即決で学び始めたのでした。
ヒプノセラピーの体験や学びで知ることができたことは
・潜在意識、顕在意識の概念
・目には見えないチカラの存在
・一人ひとり生まれ持った人生の目的
中でも印象に残る体験は、自分自身の幼少期のトラウマと胎児退行セッションで体感した母の愛でした。
これがスピリチュアルな世界に足を踏み入れた最初。全てが不思議なことばかりでしたが、自分自身を深く見つめ、私が私であることの意味を考える大きなきっかけとなりました。
その後、エネルギーワーク、ヒーリング、チャクラ、クリスタル、アーユルヴェーダの学びへと続き、精神世界にどっぷりはまっていったのでした。
少々怪しいと思われる世界へと入り込んでいったわけですが、こららの経験や学びがすべて、のちの手を読む技術の探求に活かされてきます。
・手のひらの陰陽領域
・手のひらの意識と無意識ゾーン
・手の中の4つエレメントと5つ目のエレメント(5元素論)
・人の身体にあるチャクラというエネルギー
チャクラエネルギーの知識をベースに構築されたのがAura Hand Crystal®です。
(Aura Hand Crystal®ができるに至る過程についてはまた後ほど)
まさに、人生無駄なし!です。
起業に必要なこと
起業セミナーなるものが各所で行われていますね。私もお客様や生徒さんに秘訣や方法を尋ねられることがあります。
秘訣や方法論を伝えられるほど経験や知識はありませんが、アドバイスするとしたらこう言うでしょう。
好奇心と行動
自分の心にヒットしたことを見逃さない、見過ごさない!
自分で見て、聞いて体験する!
なぜだろう。もっと知りたいと思う気持ちを原動力にすると、習得が加速します。そして、無駄なことと思っても、のちに必ず生きてきます。
相談を受けた時には、いつも「まずやってみようよ!」とアドバイスします。
手の小さい人は、すぐに実行するでしょう。でも、なかなかその一歩を踏み出せないのは、きっと手が大きい人でしょうね(笑)
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