世界観のアイディア帳2
放置自転車会社に遅刻してしまう女性。電車に乗り遅れると思い、駐車禁止区域に停めて駆けだしてしまう。
会社から帰ってきたと同時に回収されていないか心配になるが、案の定停めた場所には自転車がなかった。落胆しながら歩いて帰ろうとすると、
「お姉さん!もしかしてこの自転車を探してる?」
後ろから声が聞こえた。振り向くと、少年が女性の自転車に乗っていた。少年は、「回収されるぐらいなら僕が通学に使った方がいいと思って」と話し、自分にも落ち度があったことを認め許すことにした。
「これからも