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文章を発信する時の改行しぐさは文章と詩の中間に位置する。

 こんにちは。発信プロデューサーの村越慎司です。文章を発信するひとのコンテンツを見ていると、やたらと改行が入る文章と、段落ごとに改行を入れる文章があります。

 昔、アメブロで改行ばかり入れるブログはページビュー稼ぎだと批判されていましたが、ページビューを稼げなくなった今でも改行をたくさん入れる文章を見るのは何故だか考えてみました。

 タイトルにも書いたんですが、改行をたくさん入れる文章はポエム化していることに気がつきました。詩っぽいんですよね。詩は言いたい言葉に対して一行づつ改行入れるじゃないですか。例えば、

 頑張っても、
 頑張っても、
 その輝く星には、
 手が届かなかった。

 とか。

 自分で書いて、うまくポエムっぽく書けたなって思ったんですが、これは改行してるからポエムっぽくかけたんだと思います。しかし、このような改行をいれて文章を書いている人はポエムを書いているつもりではないので、この改行しぐさがネットにおける文章文化になりつつあるだろうと思うわけです。

 ちなみに、段落ごとに改行を2回(noteでは1回のshiftなし改行で、2回分の改行になります)入れ、段落の一番最初は一文字空けるのが僕のルールです。このルールは英語で文章を書く時に習ったルールで、英語は横書きなので、この文章構成にすることで読みやすくなるようです。

 日本語は縦書きでしたがネットやスマホで読むときはほとんど横書きになりました。なので、僕は英語のように段落に分けて、段落の一番最初を一文字空けるようにしています。こうすると読みやすくなるので、実践しています。

 しかし、改行をたくさんいれる文章もスマホだと読みやすい時もあるんですよね。むしろ、今のユーザーには長い文章を読まない人達もたくさんいるので、改行をたくさん入れる文章を好む人達はたくさんいます。

 だから
 改行を
 たくさん入れたとしても
 それはそれで
 良いと思います。

 改行を入れると、凄い感情を込めているようになりますね!ほんと、これはこれで表現の仕方としてアリです。

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