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新しい生活への道(部屋探しへの道⑧・先行申込に発展)

今現在の生活を止めて(捨てて)、新たな生活を送ることを決心。

今回は希望の物件を獲りに行く過程で、先行申込という聞きなれない事をするまでの経緯を書いてみたい。

前回のやりとりで一気に進展を見せた感があったのだが、その後の不動産会社の担当者とのやり取りの中でさらに発展する事態になった。

それは先行申込をするという事

担当者との話の中で、私が第一希望とした物件が

「実は一番最初に見つけた部屋で、私の大本命なんですよね」

と話していた事から、

「ほぼ第一希望の部屋で良いなら、先行申込で早める方法もありますよ」

と言われた。

「ん…? 先行申込ってなんぞや?」

素人の私にとっては聞きなれない用語である。
後で独自に調べてみると…

入居審査を優先的に受けられる
優先的に内見が出来る

という事らしい。

ただ先行申込の状態で第二希望の物件には手を付けることが出来ないらしい。

第二希望の物件を諦める代わりに、
第一希望の物件の優先権を得れる…という事になる。

優先権(あくまでも内見のだが)を得られるのは魅力的…。

第一希望の物件は一番最初に
「これは!」
と思えた物件だし、ほぼ一目惚れのような感じだった。

利便性に多少の問題はあったが、「ある物」が見えると想定される最高の物件のように思っている。

なので、その物件の優先権を得られるのなら…
と思って先行申込をすることに決定。

翌日、不動産会社の担当者に、先行申込をお願いしますと連絡。
そして担当者が管理会社と申込の連絡を取ったところ…

・9月上旬のオンライン内見で問題なければキャンセル不可
・オンライン内見後の1週間以内の契約・初期費用の入金を約束できるなら
・翌日の時点で他に申込が無ければ(空室)先行申込OK

という条件で管理会社との折り合いがついたとの事。

う~ん9月中旬に現地での内見が控えているのだが、
その前に契約(入金)が必要か…。

ちょっとこの辺りは気になったが、優先権を得る為なら仕方ない。
実際に現地内見をしてからのキャンセルは止むにやまれぬ場合だろうし、
その場合でも不動産会社を含めていろんな所に迷惑をかける事になる。

まぁ第一希望の大本命の物件だしね。
これくらいのリスク(私にとっては)くらい背負わないとな…。

いろいろと考えを巡らす事になったが、不動産会社の担当者は

「オンライン内見で確認したいところは全てご案内します」

と言ってくれた。

こうなったらもう行くしかない。

「指くわえて待ってる間に他の人にこの部屋を獲られたくない」
「動いて行って、やるだけやってダメなら諦めがつく」

この発想の転換で急遽ここまで来たんじゃないか。

ここで尻込みしてどうする?
先行申込だって絶対に通るかどうか分からないんだし…。

そう思ってついに先行申込にゴーサインを出した。

さぁ…この決断はどういう結末を迎えるのか…

次回につづく。

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