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【DAIBAKUSHOW2021】ファン心をくすぐるロゴデザイン・イベント参加の振り返り

約2カ月前、2020年にも開催された最大級の“ネタ”の祭典「DAIBAKUSHOW2021」が2021年の年末にも開催されたので初参加してきました。
総勢50組もの芸人さんが一堂に会するこのイベント、どれだけ贅沢なことか。始まってから最後まで大興奮で、笑いすぎて途中から頬が痛くなってくるほど楽しいイベントで、最高の笑い納めとなりました。

今回のイベント、内容も最高でしたがイベントのメインイメージになっていた出演者のロゴデザインが素敵だったので、どういった点が素敵だと思ったか、イベントに参加しての振り返りをまとめてみました。

グッズからイベント会場まで
今回のイベントを象徴するロゴデザイン

今回のイベントで象徴的だったのが、出演者のコンビ名・芸名をロゴ化したデザインです。

普段の生活の中で接するサービスや企業・団体、メディア媒体などは、各々、象徴するロゴがあります。芸能でもアイドルやグループ名がロゴ化されていたりします。

そんな中、芸人さんのコンビ名・芸名のロゴデザインは、あまり見たことがありません。ありそうで無かったからこそインパクトがあり、さらに総勢50組もの芸人さんの名前が各々ロゴ化されたことで迫力が増したように感じました。

どのロゴデザインも個性的で、ひとつひとつこういうイメージでデザインされたのかな?こっちの角度かな、とちょっとしたクイズ感覚で楽しむことができるくらい素敵なロゴデザインばかりです。大きく2つのグループに分けて、もう少し詳しく見ていきたいと思います。

-1. スタイルやネタを象徴したロゴデザイン

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すゑひろがりず
コンビを象徴する小道具「鼓」と「扇子」ですね。ひらがなはサイズ感にバラつきがあり、まとまりにくいイメージがありました。ですがこのロゴは、ひらがなの横線の位置が統一され、サイズを小さくしたひらがなと交互に組み合わせることで一体感がでているように思いました。
小道具を収めるため両サイド「す(ず)」の横線がのびていると思いますが、すゑひろがりずのイメージと相まって「すぅーえーひーろーがーりーずーーー」と読んでました(読み方伝えるのって難しい)。

ダイアン
「ゴイゴイスー」のポーズでコンビ名を挟んだロゴデザイン。いまにも二人が「ゴイゴイスー」と言っているような姿が想像でき、さらにゴシック体がピタッと静止&でんと構えた雰囲気を強調しているように感じます。

ZAZY
大迫力・黄金の翼を身にまとったZAZYを象徴したようなロゴデザイン。フォントの曲線が優雅さをまといながらも、角がまるかったり少し太めのラインがポップさを感じました。
今回はツインテール姿でたっぷりと見慣れる時間とっていたZAZY。さすが独自の世界観でしたね。

-2. コンビ名からイメージしたロゴデザイン

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マヂカルラブリー
ラブリー♡感・満載。漫画やアニメ、女の子のキャラクターデザインとセットでありそうな、とってもかわいいロゴだと思います。星が中抜けになっているのもアクセントになっていて素敵です。

海原やすよともこ
海原、いえ「大海原」ですね。「みんな、ついてこい!」と頼れる姉さん感があり、太さが一定のフォントでどっしりと構えた印象を受けました。優しさと強さを感じたロゴです。

かまいたち
線の細さと流れる曲線が、妖怪「かまいたち」のシャッシャッ!と素早いスピード感とスパッと切れる鋭さを連想されたかのように、目にも止まらぬ速さで動いてる感じが出ています。

ほんの一部をピックアップしましたが、それぞれのロゴにどんな意味やイメージが込められているのだろうか、と考えるのが楽しくなるロゴデザインばかりです。イベント参加前からグッと心をつかまれますね。

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▲参加者に配布されたパンフレット

デザイナーさんはどのようなイメージや思いを込められたのか、完成するまでの制作ストーリーにもとても興味深々です。

イベント参加前後の振り返り

すでにロゴデザインで十分楽しむことができましたが、いよいよメインのイベント参加です。

開催日までの期間も楽しめる特設サイト。
特設サイトと言えば、チケット購入・グッズ販売やイベント情報、開催に向けてのコンテンツが配信されていることも多く、参加する方にとってはそのコンテンツも楽しみの1つですね。

今回のイベント特設サイトでは開催日に向けてのカウントダウンコンテンツが配信されていました。

先ほど紹介したロゴデザイン+写真とコピーがセットになったビジュアルを出演者ごとに1日1組公開。明日は誰かな?というドキドキ感と、イベント当日が近づいてくるワクワク感を味わうことができました。

いよいよ現地に着き、会場へ。
受付を通り座席に向かう道中、場外フロアの一角に人だかりが。
近づいてみると、そこには特設サイトで1日1組配信されていたビジュアルがデジタルサイネージに映し出されていました。自分の好きな芸人さんが出てくるのを今かとスマホを構えている方がたくさんいらっしゃいました。
ここでもファン心をつかんできます。

会場に入ってさらに期待値が上がる。
席に着いた時には、すでに前座の芸人さんが登場されていました。ステージの両サイドには出演者ののぼりがずらっと並んでいて、お祭りのような雰囲気。テンションが上がってきました、いよいよです。

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カウントダウンからのオープニング動画開始。動画が終わったと同時にステージが登場。「!!!!」、鳥肌が立ちました!ステージには、あのロゴデザインたちがネオンパネルで光り輝いてる。かわいいすぎる。

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特設サイトで提灯をモチーフにしたデザインになっていたけど、リアルにあんな大きな提灯がでてくるとは驚きました。しかも公演中、演者さんを映し出すモニターとしても使用され、いい意味で変わってて違和感ありまくりな映像体験でした。

(公演の内容は端折りますが、)とにかく最初から最後まで大満足のイベントで最高です。

公演が終わっても、まだ終わりではありません。
終わった後も楽しめるコンテンツがあります。参加者にはパンフレットの他にソフトバンクの5G LABのARとVRコンテンツが楽しめる特典がついてきました。

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5G LABスマートホン専用VRミニグラスです。当日に撮影されていたステージ上の漫才が、後日VRアプリで閲覧できるというものでした。生で見るライブに勝るものはありませんが、ミニグラスをスマホに装着し再生すると距離近い!すごい角度・・と今まで見たことない体験ができました。コンテンツとして面白かったです。残念ながらARはスマホのバージョンが対象外で楽しむことができませんでした。見たかった、残念。

この後もイベント当日、ステージ裏では対談やインタビューが撮影されていたようでその模様をオンライン配信されてました。見たいと思わせるコンテンツが目白押しですね。

イベントが楽しかったことはもちろんですが、振り返るといろんなところにテンションが上がるコンテンツが散りばめられていて、イベント当日だけでなく前後通して長い期間楽しむことができました。

2022年も開催してくれることを切に願います。

◆YOSHIMOTO presents DAIBAKUSHOW 2021 特設サイト


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