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記憶の狭間を埋める旅(12)

漢字るカフェ

1年前
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【百年ニュース】1920(大正9)3月20日(土) 黎元洪の子息黎紹基(20歳)、張之洞の子息張仁楽(22歳)、日本留学のため東京着。築地精養軒に投宿。3月25日に学習院高等科一年級入学試験を受験。4月8日に入学した。両名の留学は黎元洪の希望。「黎元洪長子及故張之洞五子本邦留学方ニ関スル件」(外務省外交史料館)

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【百年ニュース】1920(大正9)9月11日(土) 黎元洪(前総統)の長男黎紹基が学習院入学のため再来日。学習院の初めて中国人留学生。「貴族教育」を専らとする学習院への前総統子息入学は共和政体に不相応とし在日中国人留学生団体が反対運動、退学と召喚を勧告するも結局入学実現。