天正10年(1582)6月3日は柴田勝家を総大将とする織田軍が上杉景勝方の魚津城を攻め落とした日。救援に来た景勝は信濃・上野方面の織田軍の越後侵入を防ぐため撤退。3ヶ月に及ぶ攻城戦は孤立無援となった城将たちが自刃して終結。この直後に本能寺の変を知った勝家は全軍撤退させることに。