「台湾巨匠映画傑作選 2024」で蔡明亮の「河」。ずっと首が痛い主人公、性を通しての暗めの人間描写を観ていると「これは台湾の『ネジ式』…つげ義春」と思ってしまうガロ育ちの私。 それぞれの存在を直視できない家族、雨漏りし続ける家、そして濁り過ぎた河…。ラストシーンが凄く好き。
K's cinemaで「愛情萬歳」(蔡明亮 監督)。昨年、映画監督・酒井充子さんのインタビューをさせて頂いたときからずっと気になっていた、彼女の人生を大きく変えた作品。確かにすごい磁力、台北に行きたくなります。 酒井さんインタビュー☟ https://note.com/fine_duck222/n/n8d5ca68f4d90