コンビニで、高齢の男性が「レイコウください」と注文されたけど、30代くらいのパートさん、「?」。男性「あ、アイスコーヒー」。昔、喫茶店に通われていたのだろうな、とか、私が「冷珈」というのは、なんかわざとらしいのだろうな、美しい言葉を遠慮なく使える高齢者になりたいな、とか茹る頭で。
「老いの美学」を誤解していた。「その時分々々の一体々々を習ひ渉りて、また、老後の風体に似合ふことを習ふは、老後の初心なり。」50代の佇まい、思考、若い人との接し方、考えようとしたらワクワクしてきた。若々しくいること、トキメクことが「老いの美学」ではない。でもワクワクする。ん?