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目玉焼き一筋で来たけれど、卵が一体何なのかも知らない、ふらいぱんじいさん。でも、かまうもんか!! ひたすら突撃、「卵ください!」間違いだらけの相手に迫りまくった末、蹴り飛ばされて大空を飛んでいく場面が、大好きでした。何があっても、どうなっても、「たまご」しかない、一途なじいさん。

3年前

毎日1つぶやきで「好きなものリスト」。当分は音楽を時系列でという計画でしたが、次は童話の『ふらいぱんじいさん』をやりたくなりました。逃げ出したのに食べられちゃったバナナのことを考えていたら、逃げ出して次の暮らしを見つけたお話を思い出したので。臨機応変で楽しんでいこうと思います。

3年前

1000字で読む文学の話83「どん底」「イカルス失墜」「ふらいぱんじいさん」

¥110

梅雨は、梅酒の梅

2年前

20代の頃、周りにいた綺麗な女のコたちは皆、年を取るのはイヤだ、怖いと言ってました。私は全然、そう思わなかった。もしかしたら、幼い日に読んだ『ふらいぱんじいさん』の影響だったのかも。じいさんでも、自分の望みをひたすら追い求め、大失敗の連続の果てで、思いがけない未来を手に入れた…。

3年前

絵本『ふらいぱんじいさん』の初版発行は1969(昭和44)年。でも、今の時代でも大切なことがたくさん詰まっています。古くなったからとお払い箱にされ、望まない仕事を割り当てられても、自分の好きなことをやりたいと脱出する。苦難にあっても、失敗しても、くじけず突撃、とにかく進む…

3年前

目玉焼き作り一筋の「ふらいぱんじいさん」だけど、材料の卵はいつも用意してもらってた。卵さえあれば目玉焼きが焼けるのかという問題はさておき、卵がなければ目玉焼きは作れない。作った目玉焼きをだれが食べるのかという問題も、関係ない。とにかく目玉焼きであり、そのためには卵、なのです。

3年前

毎日、目玉焼きを焼き続けたフライパンが古くなって、捨てられることになった。自分はまだまだやれる!と思ったじいさんは、逃げ出して……目玉焼きの材料の卵を探し求めます。ーーすごいよね!自分の仕事は目玉焼きを焼くことだから、捨てられても目玉焼きを焼くという、一念に賭ける!カッコイイ!

3年前