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薬の効くメカニズム

薬の効くメカニズム

「病原菌を抑える」「症状を和らげる」・・・一般的によく使われる飲み薬は、口から飲み込んだ後、腸管から吸収されて血液とともにからだの中を運ばれ、患部に届いて作用します。 おくすりの体内大冒険 ~薬が患部に届くまで~ 順序としては次のような課程です。 1、 口から飲み込む 2、 胃を通過 3、 腸で吸収 4、 血管から患部へ 5、 肝臓で代謝 6、 腎臓から尿で排泄 では、「薬が効くまでの過程がとてもよく分かる」映像でご説明しましょう。 以上は、口から飲み込む(経口)の「

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0224.静脈麻酔薬①

0224.静脈麻酔薬①

 No.0222では投与した局所に作用する局所麻酔薬についてお話しましたが、今回は脳に作用して意識のない眠った状態にする全身麻酔薬について考えてみたいと思います。  獣医療で用いられている全身麻酔薬には静脈麻酔薬と吸入麻酔薬がありますが、多くの方は静脈麻酔薬で麻酔導入をして、吸入麻酔薬で麻酔維持をしているかと思います。私もほとんどはこのようにしています。では、なぜ静脈麻酔薬を麻酔維持に使用する人が少ないのでしょうか。  今回からの静脈麻酔薬シリーズの後半では、吸入麻酔薬を

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坐薬、嫌だったよね?【薬の体内での一生】

坐薬、嫌だったよね?【薬の体内での一生】

ケツの穴からぶち入れるなんとも嫌な薬、その名も坐薬。 子供のころ、大敵として君臨し我々の前に立ちはだかった経験が誰にもあるだろう。 なんであんな辛い思いをしてケツから薬を入れなくてはいけないのだろうか? 飲み薬とどう違うのだろうか? 今回は坐薬を通して、薬の体内での一生について解説していきたいと思います! 1. 薬のADME体内に入った薬は、一体どのような一生を遂げるのでしょうか? 薬の体内での一生を表す言葉でADMEと呼ばれている言葉があります! 吸収・分布・代

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