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ラジオ日記『こねくと』

1年前

読書感想  『電線の恋人』 石山蓮華  「うそのない情熱の美しさ」

電線が花や蔦、血管に見えた。 そんな小学3年生時の衝動を契機に、いま「電線愛好家」を名乗る石山蓮華氏(今週の『GOOD NEIGHBORS』』)。愛着は「ラッシングロッドのくねくねが可愛い」と材料にまで及ぶ。「下北沢のミスド2階からの電線の風景」が一番とか。一途に思う力は尊い。