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【百年ニュース】1920(大正9)7月16日(金)日本政府、安直戦争に関し「絶対不干渉」を声明。日本軍が育成した辺防軍三個師団が、内戦不参加の公約を破り安徽派側で戦闘参加。直隷派は自派の優勢誇示のためこれを宣伝。日本政府も黙認。中国国内の反日世論が沸騰し、日本政府は釈明に追い込まれた。

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【百年ニュース】1920(大正9)7月19日(月)安直戦争で段祺瑞(安徽派)敗北。直隷派勝利。張作霖(奉天派)の直隷派側参戦が決定打となった。段祺瑞は全官職を辞し下野。中華民国(北京政府)大総統徐世昌が停戦令。日本が育成した辺防軍も壊滅し、安徽派の定国軍は解体された。

【百年ニュース】1920(大正9)7月7日(水)安直両派の衝突を前に、段祺瑞(安徽派)と張作霖(奉天派)が決裂。張作霖は北京郊外南苑(団河)の段祺瑞邸に招かれ、先日西北辺防司令官を罷免された徐樹錚(安徽派)に暗殺されかけた。日本政府は決裂情報察知できず。張は即奉天へ戻る。