人には望みがあるし、安心を得たいので、定かならぬ将来のことを考えたらそれは不安になるだろう。だがどこまでいっても、私が向かい合うのは「今ここ」しかない。人の業なので未来や過去を考えるのは仕方ないが「今ここ」にしか相対できないのもまた確か。不安過ぎたら臆面もなくここに戻ればよい。