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星野源の「光の跡」に「SUN」から受け継がれる死生観を見た

流れを変えようと意固地になるのではなく、静かに静かに、大きな川に小さな石をそっと投げ入れ続けている。肩肘張らずに、出来るだけ、淡々と。その流れは、あまりにも自然に誰も気が付かない所で、少しずつ変化を遂げ、気が付いた時には、大きく変わっているのだろう。私は私にできることをやるだけ。

刀を抜いて1週間。少しずつだけれど、風向きが変わって来た気がする。直ぐに何かが変わる訳ではないけれど、種まき。種が芽を出し、伸び、いつか素敵な樹形図ができることを想像して、今日も今日とて、帯刀する。私は、私にできることを。ひとり一人のそんな気持ちが、きっと大きな樹形図を創るから。

ハチドリのひとしずく