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天正12年(1584)1月3日は秀吉が大坂城の山里曲輪で茶室開きを行った日。千利休と津田宗及の二人の茶頭とともに茶室開きを行い要人を迎える場として使われた。このときはまだ天守も御殿も未完成であった。のちに大坂夏の陣で天守を逃れ秀頼と淀殿が自害したのが山里曲輪だったといわれる。

弘治元年(1555)閏10月29日は堺の町衆で茶人の武野紹鴎が亡くなった日。紹鴎は茶道において千利休の師匠として知られる人物。村田珠光が創始者とされる「わび茶」を珠光の弟子宗珠に学んだ。わび茶は紹鴎がさらに洗練させ弟子の利休、今井宗久、津田宗及らに継承され完成したといわれる。

茶の湯の歴史 村田珠光、武野紹鴎…

死んだ信長光秀を殺す

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