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【百年ニュース】1921(大正10)7月8日(金) 幻の史上最高気温。この日イラクのバスラで58.8℃の史上最高気温が記録されたと長期間,日本でのみ信じられてきた。W.クレメンスの論文(1922)で報告報告された128.9°F(53.8℃)を,岡田武松が『気象学(改稿第二版)』(1934)に58.8℃と誤記したのが起源とされる。

台風の由来

3年前
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【百年ニュース】1920(大正9)8月8日(日)東京は天候不順で連日の雨。同年の年間降雨量は2193.7㎜に達し過去最高を記録。現在に至っても1938(昭和13)年2229.6mm に次ぐ観測史上二番目に雨の多い年となった。中央気象台の岡田武松コメント「夏らしいカラリとした天候になるには未だ一週間位はかかる」

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【百年ニュース】1920(大正9)8月26日(木)神戸に日本初の海洋気象台設立。大型港湾都市神戸で船舶の安全航行に必要な海洋気象情報、特に海流や海水温の分析した。台長は気象予想でメディア登場の多い岡田武松博士。同時に茨城県筑波郡に高層気象台設立。台長は大石和三郎。