私は、岡本孝司さん(東大大学院工学研究科原子力専攻、教授）の業績と各種委員会での発言や証人証言の内容を吟味し、事実関係の把握と技術分析が、デタラメで、信頼に値しないことが分かり、深く失望しましたが、一般的に言えば、東大の研究者は、権力保護下で、福島第一原発事故前後でも、同じ判断。

岡本孝司さんは、東電経営者責任裁判において、事業者の安全対策に対する責任に対し、深く考えることなく、「なす術がなく、どうすることもできなかった」と言う主旨の証言をしましたが、工学研究者ならば、自然現象を保守的に管理できず、歴史的に、数多くの大災害の経験があるにもかかわらず、無視。