ヒッチハイカーを乗せるべきか、ピンクの車で短い旅に出ているはずの夫婦が、時空を横滑りして、終わりのない世界旅行へ出る。初日に観たうさぎストライプの『あたらしい朝』は、謎めいた快作。大池容子の演出力に巻き込まれて、観客たちも、ここではない遠い場所へと連れ去れていく。おすすめします。
うさぎストライプの『かがやく都市』を観た。小竹向原のアトリエ春風舎で、30日まで、13ステージ。50分の短編だが、謎めいた魅力がある。ステージ数を多くして、舞台を練り上げていく戦略は、作・演出の大池容子によるのかな。面識はないのだけれど、帰り際、会釈しました。#うさぎストライプ