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《利休の茶室》 秀吉や家康よりも、 常識を破った信長似 守破離を全部極めた人 師である紹鴎から継承した 四畳半の侘び化。 初めて点前座に立てた袖壁は、 織部らが曲げた中柱と下方の吹抜けで台目構え、 さらに侘びた道安囲いへと発展 二畳の試みは、孫の宗旦が後に完成させた。

《備忘録》 ・神社に見られる白木造りに対し、色付けの仕上げを発明(利休) ・障子の入口に対し、潜って入る躙口を発明(利休) ・正方形の四畳半に対し、大目構えを発明(利休) ・皮付きの柱を茶室に導入(織部) (利休の茶室より) この時代の茶人は優れたイノベーターです。

利休の茶室(上段付一畳台目席)

利休の茶室(もずの二畳)

稽古とは一より習ひ十を知り 十よりかへるもとのその一 ・・ということで、原点へと立ち返り再読開始! これでもか!と難しいけど、これを抜きには語れない茶室の書です。 このループをなんど繰り返せば究極が見えてくるか··!

利休大徳寺門前屋敷席

利休の深三畳台目

利休の4畳半

利休の茶室(四畳半)