「シャーデンフロイデ」読了。愛情ホルモンであるオキシトシンが、利他的懲罰や宗教論争や戦争などの不寛容性の原因らしい。人間が自らの集団を守り、生き残るために必要だったのだ。リスクを冒し、他人の尊厳や命を奪ってまで正義を振りかざすことを選んでしまう人間に戦争を止められる日は来るのか?