ここ仙台も、昨日あたりから夕方になるとぐぐぐぐぐっと冷えを感じるようになり、“あぁ今年もまた「生きてるだけで精一杯」の季節がやってきた…”と猫と一緒にストーブの前に転がるひととき。「時間」だけは本当に、正しく巡って、“平等”なんだ。命は1個で、一日は誰もが24時間。そして必ず死ぬ

たぶん……私がやろうとしていることは、『ねじまき鳥クロニクル』でいうところの「壁抜け」なのだ。井戸の底に潜っては、真っ暗闇の中で回路？が繋がる瞬間をうかがい続けている。どっちに進んで、何をして／何をしないように気をつけて、どんなふうに言葉を発したら……“あなた”に辿り着けるのか。

双子座（☜私の太陽星座）の“今年最後の満月”も、過ぎたのだなぁ…。な〜んも満ちてないや。すっかりと、すっからかん。やりきった感もやり遂げた感も、“やった”感触すらないままに…。込めても込めても、変わらないね。全然動かない。悔しさですらない「虚しさ」ばっかり。そんなのおかしくない？