「とっておきの東京ことば/京須偕充」拝読。落語がもっと楽しくなる1冊だと思い手に取ったら京須偕充先生は落語研究者であった。明治から昭和中頃までの言葉の礼儀心意気が懐かしくて温まったのは落語にも人生にも通じる気働きだろうか。大変失礼ながら京須先生の「執念」に思わず笑ってしまった。