三木一馬氏

オンライン時代の小説のゆくえ(3)――ウェブトゥーンと接続する未来

三木一馬さんのLINEノベル終了を振りかえる記事を受けて、オンライン時代の小説がこれからどうなっていくのかを考えています。 日本最大のメッセージプラットフォームであるLINEを持ってしても、小説の展開が上手く行かなかった原因として、三木さんが挙げた要因の他に、LINEの実名性が拡散・共有に向いていなかったのではないか、という推測をしました。「小説家になろう」のようにパソコンでの閲覧・投稿を前提としたオンライン小説サイトは確固たる存在感を示しつつも、スマホネイティブな小説サイ

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オンライン時代の小説のゆくえ(2)

電撃文庫元編集長で現在は(株)ストレートエッジ代表の三木一馬さんが、LINEノベルの終了を振りかえる記事を公開されています。そちらに触発されて、「マンガは電子市場への対応(DX)が順調に進んでいる一方、小説などの文字モノはその勢いに乗れていない」という記事を前回書きました。LINEノベルはそこに危機感と商機を見いだしての強力タッグであったはずが、1年ほどで撤退に至っています。 小説はマンガと何が違うのか?コンテンツのヒットにシェア(共有)が欠かせなくなっています。マンガと小

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オンライン時代の小説のゆくえ(1)

電撃文庫の編集長をされていた頃からいろいろとお世話になっている三木一馬さんが、わずか1年ほどでサービス終了となった「LINEノベル」の振り返り記事をアップされました。(ヘッダー画像はLINEノベル公式ブログから引用) 日経ビジネスの「敗軍の将、兵を語る」のような例はありますが、終了したサービスについて、当事者から語られることは貴重ですし、とても誠実な、そして今後の野心的な取り組みの一端が垣間見える内容になっています。何よりも出版産業が抱えるジレンマがそこにはよく現れていると

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「可愛い」キャラが生きるあの世界へ

1.至高の概念可愛い。 それは、世界のどこに行っても通ずる概念であり、何千年と昔から人々の間で共有されてきた認識。 可愛いこそが正義であり、世の中の悪を止める至高の概念である。 ………… 言い過ぎですかねw お久しぶりです。雪星セルカです。 いきなり何を言い出してるんだ? とか言わないでくださいw 今回はこの「可愛い」と「一度は行きたいと思ってる場所」を話していければいいな〜と思ってます。 つまり、何の話をするのかと言うと…… 2020年8月放送中のソードア

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