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気象病のホメオパシー

こんにちは
ホメオパスのこおろぎです。

晴れていると氣持ちが高揚する、雨雲の日はなんとなく沈んだ氣分、という経験はありませんか。
さらに、低気圧になると頭痛がするとか、雨が降ると関節が痛む、台風になると身体がだるいなど、体に影響が出ることもあります。

このように天候や気圧の変化で体に起きる症状は、気象病とよばれます。
頭痛、関節痛、だるさなどが主な症状です。

そんなとき症状に合わせて使うのがホメオパシーですが、とくに天候変化がきっかけと分かっているときに試してもらいたいレメディがあります。

Rhod. ロドデンドロンという恐竜?のような不思議な響きの、ツツジ科のシャクナゲから作られたレメディで、主に痛風、リウマチ、線維組織、神経性の症状に合います。
そして、風の強いまたは嵐のような湿った天候に敏感な人、嵐を恐れる人、という特徴もあるのです。

症状からレメディを選ぶ「レパートリー」を調べると
・悪化/天候の変化
・悪化/天候の変化/嵐の
・悪化/天候の変化/風の強い、乾燥した
・悪化/天候の変化/湿気の多い
・悪化/雷雨前、雷雨中
という項目を Rhod. が高めの度数で網羅しています。

また、 Rhod. の「マテリア・メディカ」を開くと
・あらゆる症状は荒れた天候で再発する。嵐の後に好転。
とあり、嵐・台風・天候の変化の№1レメディに間違いありません。

ちなみに、天候の変化で Rhod. がカバーしていない2つの項目は
・悪化/天候の変化/暑い → Bell. ベラドーナ
・悪化/天候の変化/乾燥した、冷たい → Nux-v. ナックスボミカ
を試してみてください。

Bell. は以前の記事でご紹介した高熱・日熱射病のレメディで、夏の№1レメディと言えますね。
Nux-v.  は秋冬の天候の変化に合いそうです。

天候変化のレメディまとめ

・天候変化全般、嵐、強い風(台風、湿った風でも乾いた風でも)、雷雨、で悪化 → Rhod.
・暑さへの天候変化で悪化 → Bell. 
・冷たく乾燥した天候変化で悪化 → Nux-v. 
 

トップの写真は帯廣神社の緑の池。
8月も下旬となり、北海道の朝晩は秋の気配が感じられています。
今年は例年より天候の変化が急激ですので、ホメオパシーをうまく活用してくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた♪

こおろぎ ゆきこ
Holistic Room はしわたし/日本ホメオパシーセンター羊蹄倶知安(ようていくっちゃん) 

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