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Ars. アーセニカムの胃腸炎

こんにちは
ホメオパスのゆっこです。
 
36基本キットの6本目のレメディーは、
Ars. アーセニカムです。

レメディー名:Ars. アーセニカム・アルバム
由来:三酸化ヒ素
分類:鉱物系
キーワード:ヒリヒリ、胃腸炎、強い恐怖、神経質
 
Ars. は、ヒリヒリした激しい症状が特徴です。
鼻汁や下痢が刺激性で粘膜がはがれ、
焼けるように痛みます。
粘膜や皮膚がただれてヒリヒリする症状の
胃腸炎、嘔吐・下痢、鼻風邪、発疹に合います。

身体が冷たいので、症状は暖かさで好転。
喉も焼けるように渇いて冷たい水を欲しますが、
冷えで悪化するので少しずつ飲みます。

Ars. さんは神経質で落ち着きがなく、
未知なことなど多くの恐怖をもっていて
一人でいることに耐えられません。
車に乗るたびに怯えてしまう犬に、合います。


ところで、わたしたち飼い主は
愛する動物がこの世を「卒業」するとき、
落ち込んだり、悲しんだり、
じたばたしてしまいがち。

でも、当の動物は死も自然に受け入れています。
飼い主さんが悲しんでいることの方が、
実は動物にとって氣がかりだったりします。

看ているあなたこそ Ars. をとって
彼らにならって穏やかに
負担をかけないよう送り出してあげたいですね。

「死」は Ars. のテーマの一つで、
成仏への道案内をしてくれるレメディーです。


たとえばこんなとき
・急性の胃腸炎、嘔吐と下痢、食中毒
・刺激性の粘液がでる鼻風邪、花粉症、喘息
・眼、鼻、喉、食道などのただれ、炎症
・皮膚が敏感、脱毛、発疹、やけど
・ちびちびと大量の水を飲む
・真夜中に悪化する傾向
・恐怖が強い、例えば旅行やひとりの留守番など
・「卒業」が迫っている動物、看護している人
 
嘔吐・下痢といえば、Chin. チャイナもよし。
Chin. は夜になると元氣で、
嘔吐や下痢など体液の喪失が原因で衰弱します。
Ars. は深夜に調子が悪くなり、
冷たいものや些細な原因で突然衰弱します。
 
 
ということで胃腸炎、ただれ、強い恐怖には
Ars. を思い出してくださいね。 
 
最後までお読みいただきありがとうございます。
動物さんといい氣分な一日を♪
 
こおろぎ ゆきこ
Holistic Room はしわたし/
日本ホメオパシーセンター羊蹄倶知安(ようてい くっちゃん)

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