春月

日を跨ぎまして、4月1日の夜中1時に筆を
走らせています。
新年度になりました。
どうも幼少期の頃から環境の変化に
心が持って行かれ易い性分なもんで、
特に間接的な繋がりしかない人の事でも
僕にとっては心穏やかには過ごせないです。

新年度のこの時期は出会いと別れがあります。
それでいうと何だか今回の新年度は、
個人的に有痛性が特に酷い気がします。

そんな脆弱体質の僕ではありますが、
“お笑い”の世界に足を踏み入れて
5年目になりました。
ホントに様々な意味でまさか自分が
この世界に5年も居座る事になるとは
思ってもいませんでした。

有難い事に4年目の最後には
アルバイトも辞める事が出来て
何とか構成作家のお仕事だけで
生活を送る事が出来るようになりました。

以前、noteで綴りましたが
2024年12月末に僕は構成作家を続けるか
辞めるかの判断をしようと決めています。
理由はホントに単純明快です。

・向いていない
・これ以上は発達障害が引き起こす
　仕事への支障で心が壊れていく事に
　耐え忍ぶ自信がない
・大好きだったお笑いが今は胸を張って
　「好き」とは思えない
　(芸人さんは大好きですし尊敬しかないです）
・周りの歴の近い同業者と比べると
　限りなく出遅れているしそこから何か
　新しい事に繋がるビジョンが見えない
・無駄な人付き合いで気を遣って
　気疲れするのが煩わしい

マイナス思考とかネガティブだとか
かまってちゃんとかそんな事ではなく
現実問題として誰にも必要とされている
実感が全く持って感じないんです。

12月の自分はどうなっているだろうか。
現段階では辞めている自分しか
想像が出来ません。
裏を返せば辞めて楽になりたいと
思っているのかもしれないです。

辞める＝悪ではないし
続ける＝正解でもない。
世の中に転がっている成功法なんてモノは
成功した人には合っていただけの
モノにしか過ぎない。
それを一方的に押し付けられるのは非常に
忌まわしく感じるし猜疑心が募るだけで
吐瀉物が込み上げてきます。

とにかく人よりも周囲を見て生きてるので
言いたい事は山程あるし
でも、それをわざわざ声に出そうとは思いません。

なので取り敢えず今年度は目の前の事を
全力でやると同時に人付き合いを無理なくする。
この二つを胸に抱きながら精進します。

みなさまもどうか心穏やかにお過ごし下さい。