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ナチュラル洗濯に挑戦【ついにの2】

部屋干しヤダって人、いませんか?

なんか生乾きになって変なニオイするし。それに部屋の中にパンツとか干したら、お客が来たとき恥ずかしいし。

みたいな。

まず、お客。そんなに来ます?うちなんか去年1年間で、部屋まで入ってきた客人、多分5人未満。それに友達とか恋人なら、パンツくらい別に良くないですか?

てことで、お客の件は気にしないってことで解決。

次にニオイですが、こちらは今回のテーマ「ナチュラル洗濯」で解決するかも知れません。先日の記事で書き出しが部屋干しの話からだったナゾが今、解けましたね。じつはこのぼくがマジで一番、実感してるんですよ。ビックリですよね。

ナチュラル洗濯て?

簡単にいうと洗剤を使わない、あるいはなるべく使わない洗濯方法のことです。まずは手始めに、ぼくが1か月間、試してみた重曹とクエン酸を使ったやり方をご紹介しようとおもいます。

重曹とは

「重炭酸曹達(ソーダ)」の略。炭酸水素ナトリウム。白色の結晶性粉末で、水にとけ、弱いアルカリ性を示す。医薬・ふくらし粉などに使う。

ぼくの子供の頃は粉末のソーダってのが売られてて、水に溶かすとシュワーってサイダーみたいになって美味しかったですね。その袋に重曹ってデカデカと書かれてました。要するに体内に入れても大丈夫な成分って事です。

クエン酸とは

柑橘類などに含まれる有機化合物で、ヒドロキシ酸のひとつである。爽やかな酸味を持つことから食品添加物として多用される。水溶液は弱酸性を示す。

舐めたらめちゃくちゃ酸っぱい。炭酸飲料やフルーツキャンディーなんかに使われてます。要するに体内に入れても大丈夫って事です。

どちらも約1kgで600円ほど。950gなのは1kgにすると輸送するときに問題があるのだとか。どういう事なんですかね。時期や品質によって価格は変動があるようなので、気になる方は探してみて下さい。

ちなみにぼくは飲料としても使ってるので、食品クオリティのものを選びました。安全が何よりですからね。

あと、食品添加物に限らず、なんでも必ず致死量というものが存在します。醤油とかでも一気に何リットルも飲んだら死にます。普通、そんなことしないと思いますが、量のほうは適切に計って使用しましょう。

ニオイの原因

部屋干しをしたときに嫌な臭いがしてしまう原因は、洗濯物に残った汚れと雑菌にあります。 普段から衣類には多くの汚れが付着しており、洗濯物が乾かずに、時間が経過してしまうとその汚れから雑菌が繁殖してしまうことで、臭いが発生しやすくなってしまいます。 晴れている日は日光による消毒で菌は死滅し、臭いがすることはありません。

リンク先に重曹を使った洗濯方法も載ってます。ぼくのやり方とはちょいと違いますが、まぁいいでしょう。

重曹には消毒効果があり、雑菌の繁殖を抑えてくれます。さらにアルカリ性の水溶液が皮脂やたんぱく質などを分解、ヨゴレも落とします。このふたつの効果で部屋干しでもニオイがしなくなるんです。

クエン酸は?

ナチュラル洗濯で調べると、クエン酸を混ぜる方法もあるようです。ですがぼくはこの混ぜる方法には反対なんです。そのことは次回の記事で書きます。

その前になんか聞こえてきますね。

別に洗剤でも良くね?って思います?そうですよね。

洗剤の成分が残るのがイヤだ

たしかに洗剤で洗濯すると、イイ香りがしますよね。さわやかなフローラルやローズの匂い。だからいいじゃんって事ですかね。

でも部屋干しすると変なニオイが気になるんですよね?てことは、さっき説明したニオイの原因が残ってるってコトですよね。そうです。そのイイ香りの成分こそが、その原因なんじゃないですか?

前回の記事で、洗濯後に衣類を干す際、触った手に洗剤の成分が残ってて、なんかベタベタする感じがする。それがイヤでナチュラル洗濯に踏み切った事をお話しました。それがこの記事の発端なんですよ。

要らないんですよ。香りの成分なんて。ごまかしてるだけなんですから。

さらに言えば、洗剤で洗っても完全にヨゴレを落とすのは不可能です。そりゃ何回も連続で洗えばいつか落ちるでしょう。でも、そんなことだれもしませんよね。その点ではナチュラル洗濯も同じ。完全には落ちません。

試しに、何年も着ずにタンスの奥にしまってある肌着とかあったら見てみるといいです。首の周りとか黄ばんでませんか?洗剤で洗ってもそんなもんなんですよ。

てことで。今回はこの辺で。次回はクエン酸の使い方と、いよいよぼくが実践したナチュラル洗濯のやり方と感想・結論を。お楽しみに!

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