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自作フレームワーク紹介:目標達成の10ステップ
私はかつて、「もしかして、独自の思考法とか開発したらかっこいいんじゃね?」といういささか不純な考えにより、いくつかのフレームワークを作ったことがある。今回はその中から、特に見栄えの良さそうな1つを紹介したい。
目標達成の10ステップ
フレームワークは、「目標達成の10ステップ」と名付けた。現状を1、到達点を10とし、間を8つの各ステップで結ぶ図である。各ステップは以下。
現状を認識する
なんとなくの方向性を定める
足りない点を洗い出す
足りている点を洗い出す
現実的な目標を設定する
阻害要因を特定する
成功要因を特定する
共感、理解を得る
知恵と情熱をもって推進する
目標を達成する
構成は大まかに言ってSWOT分析(ステップ3,4,6,7)+目標設定(ステップ2,5,10)となっているから、比較的理解しやすいと思う。
分析に加え、課題解決のスタートからゴールまでの一連の流れを示すことができるのが利点だが、一方で要素数はマジックナンバーを大きく超えており(最新の研究では4±1と言われている)、気軽に使えないことが難点。
また、ステップの前半はロジックや分析がメインだが、後半はマインドや対人関係にフォーカスする構成となっている。
図は、下から上へ進んでいく形となっている。各ステップを結ぶ線はステップ同士の関連性を表しており、特に左右の縦軸はそれぞれネガ/ポジを表している。
![](https://assets.st-note.com/img/1637823424700-FMye2hj1oK.png?width=800)
先人の知恵
ところで、冒頭で独自で作ったと言ったが、あれは嘘だ。( ー`дー´)キリッ
…嘘というか、完全にゼロから新しいものを生み出せる人間などそうは居ない。このツールのアイディアは、数百年前から伝わるとされる古(いにしえ)のフレームワークからほぼパクった拝借させてもらった。
あちらの方はガチの研究者達が長い年月をかけて作り上げてきたものなので、正しく理解すれば役立ちそうだが、今回は利用者の平易さを優先した(割に、やることが多くなってしまった。もっと大胆にアレンジした方がよかったか)。
原典に興味のある方は、「セフィロトの樹」、「カバラ」あたりのキーワードで調べることができるだろう。
以上、私が過去に作ったフレームワークというか、昔の人が考えた良い考え方について紹介した。次回は、「宇宙戦艦記憶法」という自作フレームワーク(実質ジョークグッズ)を紹介しようと思う。
やっぱ別のにするかもしれない。
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