見出し画像

みなさんこんばんは。
夏休みに入り、ブログの積極的な更新を目標に記事を書いています。
RN:箸くんの側にはいつもラーメンこと箸くん先生です。

先日ゴロゴロとしながらYouTubeを見ていた時に次のような動画が回ってきました。

感動秘話!そういうことだったのか…高校野球の審判がさりげなくやっていた気遣いに涙が出る

この動画が自分のYouTubeに回ってきました。
自分も高校時代は、関西の強豪校にて野球をしていた身です。
公立校ながら甲子園に10年の間に2回出ており、自分たちに3つ上の先輩方は選抜でベスト8まで行かれました。

大学進学率も95%を超えており、偏差値も56とそこそこの進学校(先生自称)でした。

そんな学校の野球部では、部員が約100名規模いましてですね。
当然レギュラー争いが熾烈なわけですよ。

1軍(Aチーム)~3軍(Cチーム)までがあり、上から順番に25人、30~40人、残りのメンバーといった具合にメンバー構成を分けられました。

自分が1軍に定着したのは、恥ずかしながら3年生になった春以降でしたね。
それまでは、1軍と2軍を行ったり来たり。
3軍にも何度もいました。

そんな環境の下で、3年間を過ごし、意地でも背番号が欲しかった自分は、
レギュラー入りを諦め、あることに専念します。

それが「バッティング」です。
うちの学校は走塁と守備のチームでした。
公立校であるからして、体も決して大きくはないチームだったので、ここで入り込むチャンスをうかがったわけですね。

自分の考えは的中し、何とか背番号を奪取することができたわけです。

しかし、控えの選手もレベルが高く、代走や守備のスペシャリストがそろう自分のチームでしたので、「代打」として出場する自分の時間はわずか2分程度でした。

その2分をしっかりと演出してくれるのが、意外にも「審判」さんだったのです。

この動画、是非最後まで見ていただきたいのですが、3年間の努力してきた姿をご家族にしっかりと見てもらう。
観客として応援してくれている人に見てもらう。

そのために、ウグイス嬢のアナウンスで名前がコールされるまで、打席に入らないようにさりげなくホームベースでも拭いて待っててくれる訳です。

自分も思い返すと、春の県大会で自分の名前がコールされるまで審判さんが打席に立たないように言われたなぁと、しみじみ思いだす限りでした。

短い時間の中でも努力してきた3年間の時間を思ってこんな計らいをしてくれる、高校野球の審判さんには改めて脱帽です。
心より感謝の念で一杯です。

今、全国では熱い夏の大会が繰り広げられています。
高校球児だけの夏ではなく、関わる全ての方が思い残すことのない、素敵な夏になることを心から願っています。

そして、野球をあまり知らない方。
是非、ルールを覚えてみてくださいとは言いません。

ただ、こうやって子ども達が頑張る姿を後押しする大人の姿を見てほしいです。

野球好きとして、一人の大人として、そして一人の教師として、このような姿を大切にしながら今後も生きていきたいと感じた次第です。

真面目な話になりましたが、当時の自分の姿と重ね合わせながら書いた記事になります。

ここまで読んでくださった皆様
本当にありがとうございました!

また、次の記事でお会いしましょう!

本日紹介した動画の概要は以下URLから見てください!

ではまた!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?