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Χαιατο Ιοσιντα
2021年5月1日 08:08
7年後からのまえがきこの文章は2014年刊行の同人誌『率』5号に掲載されたものを、noteの形式に合わせていささか改稿したものです。「インターテクストの短歌史」という特集企画を自ら立てて、自分では塚本邦雄の藤原良経受容について、文献考証のまねごとのような手つきも交えて書いたものでした。この号には他にもう1篇、寺山修司の夢野久作「猟奇歌」受容についての短い文章も書いていますが、これは原稿が
2021年5月1日 08:48
7年後からのまえがき この文章は『率』ホームページ上に連載していた「月刊吉田隼人」の「5月号」になるはずだったようです。何かの都合で掲載されなかったのでしょう。先にnoteに上げた「死學創造(ネクロポエティカ)」と関連の深い文章なので、もったいないしここに公開しておきます。この文章では藤原良経について塚本邦雄に加えて萩原朔太郎、中島敦のそれぞれの受容ぶりを見たうえで、マラルメの批評をわざわざ原文で