おうちドリンクバーでほっとしよう。在宅フリーライターの息抜き方法

2020年4月11日 12:17

外出自粛で、おうちにいる時間が増えました。

普段からアニメ・教育分野を中心に専業フリーライターとして活動しているので、仕事場は基本的に自宅。
それでも取材で外出するときや気分転換に別の場所で仕事をする機会はありました。

しかし現状、それすらはばかられる日々が続いています。
そもそも取材が激減したので、今は家でできる書き仕事が中心です。

自分や周囲の命を守るためには仕方がないと頭ではわかっていても、やはりストレスは募るもの。
「いつでも外出できるから引きこもる」状況と、「外に出るのを控えろと言われて引きこもる」状況では、心持ちがまったく違います。

外出できない時間が長くなるほど誘惑に駆られることも。
カフェに行きたい、ファミレスでドリンクバーを楽しみながら友人とオタトークしたい、など、普段当たり前にできていたことが恋しくなってきます。

そこで思い立ったのが、“おうちでドリンクバー”でした。
もともとお茶好きなので自宅には常時10種類以上の茶葉を常備。
「ドリンクバーよりも種類あるじゃん」と気づき、たまには贅沢に何杯も飲んでみることにしました。

“おうちドリンクバー”を楽しもう

準備はお湯を多めに沸かして、保温ポットに入れるだけ。
カップを洗うのが面倒なので、マグカップは数個あると楽です。

お茶を選ぶときは推しのイメージや、好きな作品の雰囲気などテーマを決めると楽しさ倍増。
もちろんその時の気分やお茶菓子に合わせて選ぶのもアリです。
個人的にこの工程が一番ウキウキする。

冷たいものが好きならペットボトルやカップのドリンクを数種類冷蔵庫に入れておくといいでしょう。
もし牛乳があれば、ミルクティーやチャイ、ココアなどを淹れるのもおすすめです。

あとは好きなお茶を淹れて、作業をしたりアニメを見たりゲームをしたり友人と通話をしたり。
作品や作業内容を切り替えるタイミングでお茶も別のものを用意すると、気分転換になります。

手元にお茶があるだけで、なんだかぜいたくな時間が味わえる気がする。

疲労度の基準に

あくまでも個人的な基準ですが、「茶葉を選ぶのがめんどう」、「お湯を沸かすのがめんどう」と思ったときは疲れている証拠。

そんなときは無理をせず、さっさと寝るかマスクをして散歩に行くようにしています。

買い物かごにプラスワン

「お茶なんて買っている経済的な余裕はない！」と思う方もいるかもしれませんが、おそらく優先順位の違いなのでご容赦ください……！

私もそこまで収入に余裕があるわけではありませんが、自炊で節約するなどできる範囲で趣味に使うお金をねん出しています。

1杯あたりの単価はお店で飲むよりも安いので、長い目で見るとお財布にも優しいはず。
（そもそもお店にはサービス料や空間・時間に支払うお金が含まれていますし、味も根本的に違うので比較なんてできませんが……。）

生活必需品を買い足すための外出しかできない期間は、まだ当分続きそうです。
たまにはがんばっている自分のために、好きなものを買い物かごにプラスワンしてみてはどうでしょうか。
おうち時間を楽しんでいるうちに、また外でお茶を飲める日が来ることを祈っています。

……本当は誰もが気にせずにお茶くらい買えるよう、国がしっかり補填をしてくれればいいのですが。

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