見出し画像

#8 新潟ひとり旅 弾丸リアルタイム実況⑧

リアルタイムとはどこへ

もはやリアルタイムでもなんでも無くてすみません…
というのも水族館で写真を撮りまくっていたら、充電が無くなりかけ
マックなどで充電しようと思っていたら電源を使えるカフェが見つからず…
なかなか執筆が進まずに沈黙しておりました。

ただ、それだけマリンピア日本海は魅力に溢れていて!
ひとりでニヤニヤしながら写真を構える変態でした。

水族館とわたし

小さい頃は海洋恐怖症?みたいな感じで水槽が怖かったのですが、大人になるにつれて克服してきまして、学部生の頃は長期休みがある毎に関東近郊の水族館に出かけていました。

そのようなこともあり、水族館欲が高まっていたことが新潟を選んだ要因の一つでありました。

マリンピア日本海

本題と行きましょう!
マリンピアは初めに生簀くらいのサイズの水槽の中から、鮮やかな魚たちが出迎えてくれます。

画像1

お先に断らせていただきますが、写真が下手なのはご容赦ください!
申し訳ございません!!

お次に目に入ったのは、企画展でした。
内容は海の漂流物についてです。
新潟には対馬海流に乗って暖流に住む魚も流れてくるようです。

シーグラスなども展示されていて、良い面が前半部分でしたが、やはり後半はプラごみなどの問題提起がなされていました。

画像2

こちらの展示は本物のクラゲと誤飲されるプラスチックが並んでいるものです。
水族館の水槽にプラスチックを展示するという発想がとても良いと思いました。

本館の室内展示では日本海を模した大水槽と、信濃川の下流から上流までの生物紹介がメインとなっている他、世界各地の海に生きる生物紹介がされていて、とても興味深かったです。

画像3

画像4

画像5

美味しそうな部類のお魚たち。
南蛮エビなどもいて、「昨日刺し盛りにいたよね!?」などと言いながら楽しんでました。

奥の建物にはビーバー、カワウソ、アザラシ、アシカ、トドといった哺乳類がおりました。
ラッコは既にお亡くなりになられていたようで、一緒にいた水鳥だけが寂しそうに展示されていました。

ショーについて

どうしても語りたいのがショーについてです。
マリンピア日本海ではイルカ、ペンギン、トドのショーと大水槽の解説がプログラムとして用意されています。

まず定番のイルカショーについてです。
イルカショーで使われる音楽って、何であんなにもエモいのでしょうか。
個人的にはイルカショーという概念が涙腺に刺さるので好きです。
イルカと人の絶え間ない訓練の成果が滲み出ていました。
マリンピア日本海では、イルカたちのシンクロした動きが特に素晴らしかったです。

画像6

ペンギンについては、まずペンギンの飼育場所が野外であったことに驚きました。
涼しい水槽の中で飼育されていることが多かったので
ショーというよりも解説でしたが、興味深い内容でした。
ペンギンは可愛い部分がフィーチャーされることが多いと思いますが、口の中のトゲなどの少しリアルで気持ち悪い部分も紹介されていました。

画像7

展示されていたのはフンボルトペンギンです。
左の模様がない方が子どもペンギンですね。

水族館という施設

わたしは学部生のとき、社会教育という学校ではない教育体制について学んでいました。
そこで学んだことの一つに、水族館は博物館施設の一種だというものがありました。
観光地として水族館を利用していた自分にとって、意外であったことを覚えています。

教育施設であることを頭に置いて水族館を訪れると、水族館が博物館の仲間であることがとてもよくわかりました。
生物たちの生態の観察調査、種の繁殖のための研究、生態系がわかる展示や解説、そしてSDGsの視点から海洋資源についての問題提起。
こうした多様な学びの提供の場が水族館であると思いました。

マリンピア日本海は特に、ショーの後に質問を受け付けていたり、飼育の上での工夫や繁殖のラボが可視化されていたりと、教育的側面をかなり大切にされていたように感じられました。

画像8

たくさんの人にお勧めしたい、とても素敵な水族館でした。

次回予告

リアルタイム実況は彼方の向こうへ!
撮れ高の心配から一転、シリアスモードになってしまった!
ひとり旅もついに終盤へ!

次回、ラストの食事は何を食べたのか!?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?