きみはともだち

お疲れ様です。
昨日たまたま耳にした
お友達の失恋の話を聞いて
他人事とは思えず泣きそうになった
プロペラです。

きっと今にも泣きたいくらい辛いはずなのに、
悔しい！悲しい！辛い！と叫びたいはずなのに、
健気に明るく話そうとしている友達の声色を聞いて
僕は涙があふれそうでした。
きっと自分の弱い部分を見せたくない、
照れ臭くて見せられないタイプなのかなと
勝手に深読みしてしまいました。

似通った経験をしていたので
自分と重ねてしまいまして…
ついつい気持ちが入って、
熱くなりすぎた長文DMを連投してしまい、
プロペラ25歳、まだまだ青いなと。
じくじたる思いです。

辛い経験は誰でもしたことあると思います。
今日記事にしたいのは
こんなことをすれば早く立ち直れる！
みたいなウルトラCのライフハックではなく、

辛い経験から立ち直る方法と過程について

考察してみました。

結論から言うと、

人が立ち直るための明確な方法はありません。

必要なことは
時間が経つのを待つことだと思います。

もちろんカラオケで熱唱する、
友達と語り明かす、川に石でもぶん投げてみる。
など人によってストレス発散方法は
様々あると思います。

しかしこれは、一時的な気分転換なだけ。
人間何をしても必ず1人になりますし、
人と会えば楽しかった反動から
余計に寂しくなったり。

しかし意味がないとは思いません！
これも大切な行動だと思います。
1人で抱え込むのは絶対に良くないので。
立ち直る過程でガス抜きは必ず必要になります。

お医者さんが行う治療法の中には
対症療法 たいしょうりょうほうと根治療法こんちりょうほうという
2つのやり方が存在します。

対症療法とは
その症状を抑えることです。
例えば花粉症のくしゃみを抑える薬を出すとか。

根治療法とは
症状の原因となった病気に対して
治療を行うことです。
この場合、花粉症自体を治す。が
これにあたります。

つまりこういったストレス発散は
対症療法的な行動であって
根本的な解決にはなっていないのです。

では根本的な解決とは何か？

心の傷の原因となった問題の解決です。

失恋ならば失恋相手と付き合う。
死別ならばその人が生き返る。
失せ物ならばどこからともなく戻ってくる。

そんなことは不可能です。

根治療法的なハックはなく、
残酷なようですが、
時が経つのを待つしかありません。

「時間が癒してくれる。」
何の捻ひねりもないセリフですが、その通りだと思います。
まぁ人によるけど。

その間、長くて辛い
現実と向き合う時間がやってきます。
しかしその時間こそ
人が成長する瞬間なのではないか？
と考えました。

適度にガス抜きをしながら
自分の傷と向き合う。
そこで気持ちに折り合いをつけて
自分なりの答えを出す。

答えを出して前に進んだ瞬間、
人は精神的に成長して、
強くなるのだと思います。

人間意外と便利なもので、
傷と向き合わなくても
徹底的に現実逃避していれば、
時が経って段々と
その時の気持ちを忘れていき、
気にならなくなったりもしますし。

とにかく時間が1番の薬。

友達もきっと今頃自分の傷と
向き合っていることでしょう。

きっと強くなって帰ってくると僕は信じています。
そして、強くなっていなくてもきっと大丈夫。

逃げたくなる時もありましょう。
どうしても割り切れない時だってありましょう。
逃げたっていいんです。
最終的に元気になれれば。

無理に早く元気になろうとするのも良くないですし。
彼女なりのペースでゆっくり、
少しずつでも傷が癒えてくれたらと思います。

底辺社会人プロペラ
大きいことは言えませんが、
大きな声は出すことができます！

「俺たちがついてるぞ〜！！！！」

以上、よろしくお願いします。

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