なぜラガーマンはVネックを着て、ベトナムで働けないし、産後3週間の心得を知る
ここ最近、人から聞いて、日記のネタ用にメモしておいたことをまとめてみる。
もともとラグビーをプレーしていた人が飲み会にいた。ラガーマンは首まわりが太くなることもあって、丸首シャツがキツイそうだ。よくVネックを着ているイメージがあるのもこのためで、むしろVネックでも詰まり気味のことさえあるらしい。
ちなみに、ふつうのYシャツは首が閉まらず、首に合わせてシャツを買うと、胴体がブカブカになる。だからオーダーメイドが基本。ラガーマンのスーツ事情は難儀である。
大学同窓の友人がベトナムで仕事を始めた。日本の現地法人に勤めだすという。ただ、海外ビザが降りないかもしれないそうだ。
理由は「専門性に一貫性がない」からで、大学は芸術系ながら、友人の仕事は工学系(とはいえ、業務的にはウェブディレクターが近い)。その点が認められるかアヤシイそうだ。
この課題は日本人に特に多いらしい。専門性は不問にして、モラトリアム大学生をポテンシャル採用してきた就労構造の問題かもしれない。
ちなみに、ベトナムはUberはすぐに来るけど、シャワーのお湯が出ない、なんてことが平気で起こる。現代っぽい話だ。
出産経験のある編集者とランチをした。産後は集中力が下がり、視神経が「使えない」レベルになるそうで、本を読むと頭が割れるように痛くなるらしい。
仕事柄、読まないわけにはいかないだろうから、産後すぐの復帰は難しそうだ。お見舞いなんかでも気をつけたいところ。
「産後3週間はほぼ寝たきりで過ごして、6ヶ月はあまり動かないほうがいいくらい」だとか。あれだけの大仕事、回復する時間がそりゃあ必要だろうな。
人と話すと、思ってもない知識がどんどん入ってくるから面白い。どこで使えるか分からないような話が、どこかで急につながるのも、編集者やライター稼業の良いところでもある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?