長谷川 孝次

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自分がTwitterを"頑張れなくなった"理由

2020年も残すところ、今日と明日の2日間になりました。ここ2年くらい、年末年始はTwitterのタイムラインに張り付いて「お世話になりました!」とか「来年もよろしくです!」みたいなやり取りをしていたけど、今年はまったくやってません。 2020年は自分にとってたくさんのチャレンジの1年でした。 本業は採用担当ですがこの1年で ・CRM ・DX推進 ・組織開発 ・Webマーケ ・新卒教育設計 ・instagram運用 ・内定者研修設計 など携わり、たくさんのチャレンジをして

    • "まだ自分探しの途中人事"から"やりたいことがわからない就活生"に伝えたいこと。

      はじめまして。 長谷川孝次といいます。"はっせ"って覚えてもらえると嬉しいです。 現在は2011年に新卒として入社した、金融系ベンチャー企業で採用担当をしています。 僕は2018年の10月に採用担当になったので、採用の仕事に携わるようになってから1年ちょっとが経ちました。採用担当になったタイミングでTwitterの本格的な運用も始めたので、Twitter歴も1年くらいです。 普段Twitterで何をつぶやいているのかというと、就活生に向けて心構えとか、考え方を発信してい

      • 会社の個性=社風は常に変化し続ける

        個性は常に変化する。 昨日、今年の4月に入社した新卒15名、中途1名合わせて16名の新入社員歓迎会が行われました。 歓迎会は何度やっても楽しい。 楽しいポイントはいくつかあるんですが、僕がいつもいいなと思うのは、新入社員が入社することで「会社の個性」が変化するのを感じるときです。 毎年4月の歓迎会は、その1年前に入社した2年目のメンバーが幹事をやります。 その幹事たちのゴールは「新入社員がブロードマインド に入社してよかった!!」と笑顔で言い合っている

        • 恩返しではなく「恩渡し」(採用担当者の就活日記)

          昨日、年に1度の社員総会が行われました。 毎年、この社員総会では1年間の活動に対しての表彰式が行われます。 昨日の表彰式は過去8回の中で一番良かったし、嬉しい時間でした。   社員総会が初めて行われた8年前とは表彰され、壇上に上がる人間の顔触れは大きく変わりました。 初めての社員総会では先輩方が表彰されているのを見て 「いつか自分もああなりたい」と思っていました。 4~5年前の社員総会では同期が表彰されているのを見て 「こいつに負けたくないな」と競争心を燃やし

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          向いてるか向いていないかを決めるのは。(採用担当者の就活日記)

          先輩に言われたら、やる気を奪われてしまうセリフは?というアンケート調査の結果「この仕事向いてないんじゃない?」答えた人が最も多かったそうです。 ‪先輩に言われてやる気を失うセリフ、1位は? - ITmedia ビジネスオンライン https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1904/20/news017.html#utm_term=share_sp‬ 確かにこの一言は萎える。 ましてや、現場で活躍しているような先輩から言

          向いてるか向いていないかを決めるのは。(採用担当者の就活日記)

          関わる時間の長さよりも(採用担当者の就活日記)

          中学校3年生のときの友人3人と食事に行く機会がありました。僕は兵庫県西宮市にある中学校に通っていました。僕も友人も出身は関西。 そんな友人と東京の渋谷で食事をするというのはなんだか不思議な感覚でした。 その3人とは中学校3年生の時に1年同じクラスで過ごしました。自分の31年の人生のうち、たった1年。 まあ、1年って別に短くないですが、今までの人生全体で考えると3%の時間しか共にしていないということになります。3%って考えると短いなと思います。 たった3

          関わる時間の長さよりも(採用担当者の就活日記)

          新卒に身につけてほしい「失敗できる力」(採用担当者の就活日記)

          失敗できることも能力。 失敗ってできればしたくない。 僕も失敗はできればしたくありません。 失敗すると悔しいし、落ち込む。 だから、僕は基本的には失敗が嫌いです。 だから、僕は「失敗しない人」になりたいと思って生きてきました。 失敗しないためにはどうすれば良いのか?をとにかく考えていました。 その結果、僕は「失敗ができない人」になった時期がありました。 「失敗できない人」とは「成功し続ける人」ではありません。 「失敗できない人」とは「成功or失敗」の土

          新卒に身につけてほしい「失敗できる力」(採用担当者の就活日記)

          プライベートの充実?それとも人生の充実?

          安定している会社で働きたい マイナビが2020年新卒向けに行った 「どんな会社で働きたいか?」 というアンケートの結果 「安定している会社」が1位になったそうです。 ちなみに今まで19年連続で「自分のやりたい仕事ができる会社」が1位だったとのこと。 逆に「働きたくない会社」の1位には「ノルマがきつそうな会社」がランクインしています。 この結果を見ると 「仕事とプライベートは完全に分けたい」 「プライベートに支障が出るような仕事はしたくない」 という考え方があるの

          プライベートの充実?それとも人生の充実?

          先入観は"持たない"ことよりも"こだわらない"ことの方が大事

          今日めちゃくちゃ寒いですね。 平成最後の寒波と言われる寒気が流れ込んで、東京予想最高気温は7度。 4月の中旬とは思えない寒さに昨日まで着ていた薄手のコートに代えて、今日は冬用のコートを着てます。 つい先日は最高気温が20度まで上がり、日中は半袖でも過ごせるなと思えるくらいの暖かさだったので、落差めっちゃでかいです。 僕は昨日の時点で天気予報を見ていたので、冬用のコートを着ていこうと決めてました。でも、なんとなく受け入れがたい自分がいました。 「4月なの

          先入観は"持たない"ことよりも"こだわらない"ことの方が大事

          新卒が目指すべき姿は「応援される人」だと僕は思う。(採用担当者の就活日程)

          一昨日の土曜日にあるダンスイベントを観に行きました。突然、ダンスに興味が湧いたというわけではありません。 僕がイベントに参加した理由は、学生のころアルバイトをしていたときの後輩が出演すると聞いたから。それ以外にはあまり理由はありません。 彼女とは同じバイト先で約3年くらい一緒に仕事をしていた間柄です。僕が社会人になったのが8年前なので、その時からはだいぶ時間も経っています。 最後に会ったのは4年くらい前で、そこから何か連絡を取っていたわけでもありません。ダン

          新卒が目指すべき姿は「応援される人」だと僕は思う。(採用担当者の就活日程)

          「カクシン」という言葉が好きなようだ(採用担当者の就活日記)

          核心と革新 昨日の投稿の中で 「核心を突き、革新をもたらす」という一文を書きました。 本当に無意識で書いた一文でしたが、この核心と革新の関係って面白いなと思いました。   「核心」と「革新」両方とも「カクシン」と読みます。 言葉の読み方は同じ、しかもなんだか関係性が深そうな二つの単語です。 「核心」とは物事の中心や本質という意味です。 「核」という言葉にそもそも「中心」という意味があり、 その意味をそのまま表すのが革新という熟語です。 「革新」とは新し

          「カクシン」という言葉が好きなようだ(採用担当者の就活日記)

          新たな発想を阻害する、前提を知るという行為。(採用担当者の就活日記)

          昨日、弊社ブロードマインドに2019年度の新卒15名が入社してくれました。僕が採用に携わっているのは2020年度の新卒からなので、彼らの採用には僕は関わっていません。 ただ、今年の入社式は採用担当者の立場や苦労を知った上でのものだったので、今までのものとは少し違った感覚でした。 来年、自分が就活中から直接関わった新入社員が入ってくることを想像するだけで、どんなことでも頑張ろうと思えそうです。 僕は今、採用担当者としての活動と並行して、新卒の研修も担当していま

          新たな発想を阻害する、前提を知るという行為。(採用担当者の就活日記)

          何もできなくても、何もわからなくてもできること。

          何ができるかわからないし、できることは限られてる。 今日4月1日は新しい年度の始まりで、新社会人の方々にとっては社会人生活の始まりの日かと思います。 社会人生活に対しての期待と不安。 この2つに共通するものは「わからない」ということ。わからないから期待するし、わからないから不安になる。 初めて社会人になるわけですから、わからないことしかない。当たり前です。 その「わからないことだらけ」な中で大切なのは「わからないことを受け入れる」こと。 それと同

          何もできなくても、何もわからなくてもできること。

          余裕と自信の違い(採用担当者の就活日記)

          昨日、自社の選考に進んでくれた学生さんと話をしていて感じたこと。 僕が就活をしている学生さんと話すときは 「就活どうですか?」から始めます。 質問の意図は、その人がポジティブな状態なのかネガティブな状態なのかを知ることです。 あえて抽象的な質問をすることで、論理的ではなく、感情的な返答をしてくれる気がするのでこういう質問の仕方をしてます。 昨日の学生さんはわかりやすいくらいに 「ネガティブな状態」だったので何がうまくいっていないのかを聞くと「自信満々だった面

          余裕と自信の違い(採用担当者の就活日記)

          市場価値という名の社会人偏差値(採用担当者の就活日記)

          "市場価値"を高められる会社がいい 就活生と話しているとよく出てくるフレーズです。確か将来の行き先が不透明でよく見えない社会だと、自分の価値を高めたいと思う気持ちはよくわかります。 僕もこの市場価値という言葉を何となく聞いていました。 でも、今まで自分自身は「市場価値を高めたい」と思ったことがなかったので「市場価値が高い」って具体的にどんな状態なのかがイメージできていませんでした。 就活生の言葉から「市場価値が高い」状態を自分なりに整理すると「希少性高い」と

          市場価値という名の社会人偏差値(採用担当者の就活日記)

          不屈の「三日坊主精神」(採用担当者の就活日記)

          三日坊主を続けなさい 三日坊主って言葉は一度くらい使ったり、聞いたりしたことがあると思います。多くの場合は「長続きしない」ことを揶揄するときに使うので、ネガテイブワードの一つです。 そのネガテイブワードである三日坊主を続けるとはどういうことなのか。 実はこれ、僕が何かを継続したいと思うときに思い出す表現なんです。 三日坊主の由来は「僧侶になるための厳しい修行に耐えかねて、三日で逃げ出す人」からきています。 なので、元々の意味は非常にネガテイブ。一度志し

          不屈の「三日坊主精神」(採用担当者の就活日記)