子供が夜なかなか寝ないと悩んだら
保育園の寝かしつけ
保育園では給食を食べた後「午睡の時間」があります。0歳の間は午前、午後ですが生活のリズムが整いだすと、給食後にお昼寝となります。
先生が添い寝したり、トントンしたり様々ですが、昨日書いたとおりSIDSを防ぐ観点から、部屋は真っ暗にせずに、表情が見える明るさを保つように行政から指導されます。
寝る時は暗くして、全員寝静まったらカーテンを開ける、みたいなことも。
タイミングが大切
大人でもそうですが、ご飯を食べた後に血糖値が上昇することにより、眠気に襲われる経験をしたことありませんか?
また、お風呂の後は副交感神経が優位になり(つまりリラックスした状態になり)スムーズに入眠できます。
こういったタイミングに合わせて寝かしつけをしないと、こどもの目はギンギン、いくらベテランの保育士でも寝かしつけは至難の技です。
環境が大切
大人でも寝る前のスマホはやめましょう、という言葉を聞いたことありませんか?テレビなどのデジタル機器は、光や音で脳を刺激するために、こどもが寝なくなります。
また、寝室におもちゃなどがあるとこどもはおもちゃが目に入った瞬間に、脳が活性化します。
もしできるなら遊ぶ場所と寝る場所を別にするとこどもの中で「ここは寝るところ」と理解できます。
どうしてもだっこでしか寝ない
こどもによっては敏感でおんぶ紐から下ろすと、すぐ起きてしまう子供もいます。
そのためお母さんはずっと抱っこしながら家事をしていたり、ありますよね。
抱っこ紐で寝る子供は、うつ伏せ寝の原理と同じなのですが、お母さんのぬくもりと、締め付けられている感で安心するという傾向があるように思います。
逆に寝かしつけられた?
子供を寝かしていると、ウトウトと自分が寝てしまう。だってお母さんも疲れているんだもの。
私も子供より先に寝てしまったこと、何度もあります。
旦那さんの帰ってきた音で目が覚めるみたいなこともあるあるですよね。
生活のリズムは守らないといけないというぷれっしゃー
連絡帳を見ていると、遅くまで起きているこどもを時々見かけます。
寝かしても寝ない中で、保護者さんが早く寝かせるようにアプローチしていることも、園ではよく分かっています。
なぜなら、こどもを寝かした後に、溜まっている家事をして、明日の準備をする。
でも、夜中に夜泣きで起こされたり、
朝も誰よりも早く起きて、ご飯の準備をしたり
とりあえず寝たい!と私の妹(3姉妹の母)もよく言っていました。
睡眠はよく遊び、お腹が満たされて、体力がなくなったらこどもはみんな寝ます。寝られなくて死ぬこどもはいません。
だから、今は寝れるような工夫をしながら、あまり心理的負担に感じないようにしてもらいたいと、私個人的には思います。
今日はここまで。