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詩(うた)note『*poetlyricsyndrome.』

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2022年3月の記事一覧

作詩『裸足の王様。』

作詩『裸足の王様。』

 理想的な物語りの結末

 ユメを見ていた。

 裸足の王様が

「青春の答えは緑色に塗りかえられる」

 そう言ってる。

 どんどんと押し寄せてくる

 生きている罪悪感の結末は

 二重のカギカッコでくくられた。

 無関係な罪は背を向けて走り出せ。

 裸足の王様が

「アオイロの畑を蹴散らしてゆけ」と吠えるから

 まだ間違っていないのなら

 まだ彷徨っていないのなら

 ボクらはおな

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作詩『私雨(わたあめ)。』

作詩『私雨(わたあめ)。』

引力にさからって

ワタアメをつくりたかった。

重力にさからって

綿菓子をつくってみたいの。

独占する

八回目の日

風向きが変わったら

あした、晴れるだろう

独占した

八回目の輪

風向きが変わってた

風見鶏が巣立った。

奇蹟を起こして。

軌跡をたどって

季節はめぐって

嗚咽でうたって

咽び泣いてる。

軌跡はめぐる。

季節はおどる。

奇蹟は起こらない。

身体をよ

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作詩『メリーベル。』

作詩『メリーベル。』

透って そのまま行こうか

なにが、感じないんだろう?

言葉を なにかを 忘れようと。

なにかが 変わろうとしてる!

なにかが 変わろうとしてる!

まだだ!

ボクらは 忘れモノ

透っている。

ねぇ!

あの、

空の向こうには、

また、雨が降って———

『merrybell』
作詩/作曲:ハセガワケイスケ